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    小森御前社

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    岩手県沿岸に津波注意報が発令されています。
    今後の状況により範囲が拡大する可能性もあります。
    充分にご注意ください。

    国道398号沿い、志津川インターチェンジ予定地近くに
    鮮やかな赤の鳥居が立っています。
    小森御前社(こもりごぜんしゃ)といって
    義経家臣の妻・小森御前に所縁を持つ歴史の古い神社です。

    南三陸町 VIRTUAL MUSEUM
    小森御前社
    http://www.town.minamisanriku.miyagi.jp/museum/life/article.php?p=283

    4年前に津波の被害に遭い、
    現在の鳥居・本殿は2013年に住民有志の手で再建されたものです。
    本殿の位置は山のふもとから中腹に移されました。

    先日は本殿の扉が開かれており、初めて中へ入ることができました。
    祭壇も小ぶりのお鈴も真新しく、
    清々しい気持ちで手を合わせました。

    境内からは八幡川や商業地が見渡せます。


    小森御前社は800年以上ものあいだ人々から慕われ、祀られ続ける神社です。
    今も新しい社から町を見守ってくださっています。

    (日比谷)

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    地域の雇用とコミュニティの受け皿に!小野花匠園

    2月のある日、南三陸町歌津で菊を中心とした農業ビジネスを展開しておられる
    株式会社小野花匠園(おのかしょうえん) 代表取締役、小野政道さんの元を訪ねました。


    高校卒業後、あてもなく「東京に行ってみたい」と、ほとんど身ひとつで東京へ行った政道さん。
    様々な社会勉強をしながら4~5年東京にいたそうですが、
    体調を崩されたおばあちゃんと、また一緒に過ごしたい、という思いから帰ってきたといいます。

    当時、農業を継ぐという意識はあまりなかったとのことですが、
    長男ということで、やはり家業である農業が待っていたのだそうです。
    それが12年前、政道さんが23~24歳の頃。

    自分で作ったものを自分の好きなように売れない。―なぜ?という思い。
    家族経営だから、職場で失敗など嫌なことがあった時、自宅に帰っても空気がどんよりしている。
    当時は農業が楽しくなかったのだといいます。

    それから7~8年が経ち、ようやく農業で家族を養っていけるかな、と思っていた時に起きた震災。

    自分に何が出来るか?
    「仕事が残った」
    「働く場所を作りたい」
    「会社にして社員として雇用し、雇用を守りたい」

    政道さんは考えました。
    これまで市場9割、直接販売1割という出荷割合を逆転させ、
    市場1割、直接販売9割にすれば、雇用が守れるのではないかと思ったといいます。

    計算すると、人ひとり雇用するためには4~5店舗と契約できればよい。
    気仙沼、登米、仙台と販路を拡大し、震災後11ヶ月の時点で30店舗と取引が出来るようになり、
    6名の雇用を作ることが出来ました。

    政道さんのところでは、最高齢で78歳の方が働いておられるといいます。

    体が動くうちは、カキの殻むきなどの仕事を、仲間とワイワイ話しながらするのが
    当たり前の生活だった、浜のお母さんたち。
    浜の仕事には定年はないのだそう。

    震災後、職場をなくし、仮設暮らしをしていると、心身共に弱ってくる方もいる。
    政道さんは、菊の出荷作業などの仕事を提供することで、
    お母さんたちに生き甲斐となるコミュニティの場を提供しました。


    震災前は、ふるさとへの思いは正直あまりなかったという政道さん。
    震災後、改めて「ここで生まれたんだ」ということを実感。
    町を離れる選択肢もあったが、もう少しここでチャレンジしてみたい、と思ったそうです。

    生き残った命。

    自分より小さな命が亡くなったことを目の当たりにし、
    「何かしないといけない」と突き動かされるものがあったといいます。
    そのエネルギーで、経験はないけれど、飛び込みであちこち営業することができたのだそうです。

    一昨年からは、仲間と一緒に交流イベントを始めたとのこと。
    この町を好きになってくれた人とつながりたいし、そういう場を提供することで、
    関係性が増幅すれば交流人口も増えるのでは、という想いからだそうです。

    震災前は、仕事は仕事、プライベートはプライベートと思っていましたが、
    今では、地域のことも考えるようになった政道さん。

    今後の目標は「毎年毎年雇用を作れたら良いと思っています」とのこと。
    また、現状に満足せず今の5倍くらいの成長をしたい、といいます。


    金儲けというと嫌な顔をする人がともすると多い昨今、
    本質的には儲けたお金をどのように使うかが問われるのであり、金儲けがいけないことではない。
    むしろ、利益がなければ雇用を守れないし、再投資も出来ない、リスクに対応する力もなくなる。

    地域の雇用を増やし、地域コミュニティの受け皿になっておられる、小野花匠園さん!

    政道さんの益々のご発展を期待しています!

    ■株式会社小野花匠園(おのかしょうえん)
    営業時間 9:00~19:00(季節により変動)
    定休日 日曜・祝日
    住所 〒988-0473 南三陸町歌津字中在66
    電話・FAX 0226-36-3711
    メールアドレス harutyan@onokashouen.com
    サイト http://onokashouen.com/

    (櫛田)

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    タブの木 料理教室

    2月のある日の戸倉地区。
    タブの木 体験学習室から賑やかな声が聴こえてきました。


    中はエプロン姿のお母さんがたでいっぱいです。

    この日は地元の女性たちの料理教室。
    全国漁連のり事業推進協議会による海苔の利用推進活動の一環だそうで、
    二十数名が飾りのり巻きに挑戦中でした。


    宮城県漁協戸倉女性部会長 三浦幸子さんによると
    同会会員がこんなに集まるのは久しぶりで、
    料理教室はたぶん震災後初だなやー、とのこと。
    楽しそうな女性たちを撮影させてもらいます。

    「ほらあんだも、席作ってあげたから!」

    あ、参加する流れですね。
    頑張ります。

    「のり巻き作りは何年振りかねえ。」
    「飾り巻きとか初めてだわ~。」
    「あんだまたつまみ食いして!」

    声を弾ませる女性たちの姿は、まるで調理実習を受ける女子中学生のようです。
    皆さん仲良しですね。

    「この地区でずっと一緒にやってきてる人たちだからね。」
    「震災があったからなおさらだわ。」


    飾りのり巻きが手際よく完成しました。

    「きれいにおいしぐできるもんだねえ。」
    「けっこう時間かかるよ、孫に作ってって言われたら時間なんぼみたらいいか。」
    「あんだとこ家族多いからねえ。」

    ごちそうさまでございます。

    (日比谷)

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    ベイサイドアリーナ 健美塾

    みんさん、突然ですが、運動してますか?
    冬って寒いし…運動する場所ないし…一人だとなかなかねぇ…とお思いのあなた!!
    南三陸町では、町の総合体育館“ベイサイドアリーナ”で、
    色々な健康教室が開催されているんですよ^^

    今回は、その中のひとつ、ヨガ教室“健美塾”の様子をちょっとだけ、ご紹介。
    2月の初め、夜のベイサイドアリーナに行って来ました。

    学生の頃はよく、部活の試合で来てたなぁ…懐かしい。
    そういえば、夜のベイサイドアリーナ、初めてかもしれない!
    昼間とはまたちょっと違った雰囲気。

    今回お邪魔したのは、健美塾 第2期の1回目ですが、
    以前から参加されていた方も多いようで、みなさんポージングがきれい!

    この日は、カメラがあると恥ずかしい!緊張する!ということで、
    レッスン前に撮影だけさせていただきましたが、
    普段は、リラックスしつつも笑いもあり、和気あいあいと楽しいレッスンなんですよ、とのこと^^
    マットの貸し出しもしているそうなので、ヨガマット持ってない!という方も、大丈夫♪

    ベイサイドアリーナで、気軽に運動してみませんか(^o^)?

    ヨガ教室の他にも、いきいき運動“健康塾”や、シェイプアタック“健闘塾”も開催中!
    また、トレーニングルームはもちろん、館内の施設や部屋を借りることもできます。
    詳しくは、ベイサイドアリーナHPをご確認ください。

    ■南三陸町総合体育館ベイサイドアリーナ
    住所 : 南三陸町志津川字沼田56番地
    電話 : 0226-47-1131
    H P : http://www.yokobs.net/sitei_kanri/minami_sanriku.html

    (高橋)

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    いりやどセミナー131 後編

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    昨日に続き、医療を鍵とした町内視察ツアー『いりやどセミナー131』の模様をお伝えします。

    病院建設現場見学ののち、ツアー参加者20名は
    特別養護老人ホーム いこいの海・あらとに到着しました。
    地元の参加者も交え『荒砥塾』特別編の始まりです。

    マイクを持ったのはツアーの主催者で医師の中村幸夫先生です。
    このツアーで「支援から協働への流れ」を考えてほしいと話す中村先生。
    自身も“被災地支援者”の立場から町の施設の勤務医となった経緯をお持ちです。

    「皆さんには1泊2日の南三陸町民になってもらいます。
    地元の人と繋がりながら暮らし、働くには何が必要か。
    それを学ぶ2日間にしていきましょう。」

    『災害弱者とセイフティマネジメント』をテーマに、ワークショップが始まりました。

    先の震災時、町では複数の医療・福祉施設が津波の被害を負いました。
    今回参加者の中にはそういった施設の元スタッフもいます。
    例えば高齢者、病人・けが人、ハンディキャップを持つ人をどのように守るか?
    多く聞かれたのは「日頃のコミュニケーションが重要」との声です。

    「先の震災時も契約講・行政区といった地元の繋がりに助けられたんです。」
    「都市部ではそれが難しいんですよね。」
    「コミュニティづくりのためのシステム化とマニュアル化が必要ですね。」

    2時間の『荒砥塾』では話し足りないことばかり。
    この後一行は『まなびの里 いりやど』に移動し、
    エネルギーを補給しながら尚も語り続けるのでした。


    筆者がご一緒できたのはここまででしたが
    一行は翌日も工房見学や意見交換会に参加。
    町の現状に直に接し、新たな課題・ヒントなど、たくさんのお土産を持ち帰られたようです。

    「次回は6月に!」と約束された『いりやどセミナー』。
    この繋がりは町と社会に何を生み出すのでしょうか。
    引き続き追いかけていきたいと思います。

    ■南三陸町を勝手に支援し隊(v.荒砥塾) facebookページ
    https://www.facebook.com/groups/v.ARATOjuku/351720268353477/?notif_t=group_activity

    (日比谷)

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    いりやどセミナー131 前編

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    医療と地域活性をリンクさせる試み『荒砥塾』。
    前回の紹介後は活動名を『南三陸町を勝手に支援し隊』と定め、都市部への出張講演などを実施。
    更に多くの人を巻き込んでいます。

    他地域での活動は南三陸への関心を呼び、視察ツアーが組まれるまでとなりました。
    1月31日、『いりやどセミナー131』に同行させていただきました。


    さんさん商店街に到着したのはおよそ20名。
    その多くが首都圏からの参加者であり、
    医師・看護師・業界紙記者などの医療関係者です。

    「商店街も町も、皆様の息の長いご支援をいただいています。
     今回は南三陸の豊かな自然と食、人の魅力を味わっていってください。」
    (雄新堂 阿部雄一さん)


    移動疲れの身体にキラキラいくら丼でエネルギーを充填した一行。
    志津川市街地を回ります。

    中でも彼らの関心が高いのは医療の現状です。
    (仮称)町立南三陸病院・ケアセンターの建設現場に入り、
    施設についてのレクチャーを受けました。


    説明は構造や建設スケジュールのほか、資金面についても触れられました。
    施設は台湾からの援助を受けて建設されています。
    将来は“被災地支援”の完成形の一つとして
    海外からの見学者を受け入れる構想があるのだそうです。

    遠くない未来、“復興”が終わった町のあるべき姿とは?
    そのヒントは今回の視察ツアーに隠れていそうです。
    『いりやどセミナー131』のレポートは明日に続きます。

    ■南三陸町を勝手に支援し隊(v.荒砥塾) facebookページ
    https://www.facebook.com/groups/v.ARATOjuku/351720268353477/?notif_t=group_activity

    (日比谷)

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    串カツ いじり

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    ただいまの気温0度。
    風もなく、日差しの暖かさを感じます。

    さて本日は新しいお店の話題です。
    歌津の農協向かいの、この黄色いテントに気づいた方はおいででしょうか。

    中に入ると、ドリンクカウンターにストーブに・・・コタツ?

    じつはこちら串カツ屋さんなんです。
    年末に開店したばかりの『串カツ いじり』。
    店長の井尻一典さんにお会いしました。

    大阪出身の井尻さん。
    東京の企業にお勤めでしたが、
    震災後、災害ボランティアの知人を通じて南三陸に縁ができたことから
    こちらでお店を開こうと決意されたそうです。

    「串カツは故郷・大阪で親しんできたメニューですが、
     いざ作るとなると奥が深くて。
     お店を食べ歩きながら、納得できるレベルになるまで研究しました。」

    串カツは肉類のほか、季節の野菜・魚介など常時十数種。
    その他にもポテトサラダやどて焼きなど、
    お酒好きにはたまらないメニューが揃っています。

    「厨房はテント隣のキッチンコンテナです。
     今は別々ですが、暖かくなったらこんな風につなげようと思ってるんです。」

    井尻さんがテントの一方を開けて見せてくれました。
    いいですね~。
    個人的にはカウンター席がほしいです。

    いまのところ、店内でお料理が楽しめるのは夜のみ。
    お昼はお弁当の配達が主だそうです。

    「人手が増えればここでランチ営業もしたいんですけどねー。」

    アルバイト大募集中。
    営業スタイルもテントの店内も、いまだ開発途上です。

    「ふらっと誰でも来られて、来たら誰かしらがいて、
     喋りながらお酒4~5杯と串カツを楽しんでもらえるような。
     そういうお店にしたいと思っています。」

    ■串カツ いじり
    営業時間 12:00~14:00、17:00~23:00
    定休日 日曜日
    住所 南三陸町歌津枡沢16(JA南三陸 歌津支店向かい)
    電話 080-3503-7497
    サイト http://www.kushikatsu-ijiri.com/

    ☆ご来店時「南三陸なうを見た」と言っていただければ豚串か鳥串を1本サービス!
      2015年2月末までです。

    (日比谷)

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    戸倉団地 戸倉小学校、災害公営戸倉住宅(2015年2月)

    戸倉地区の高台移転工事。
    昨日に続き、本日は小学校と災害公営住宅の進捗をお伝えします。
    (過去記事はこちら→安全祈願祭、造成工事、昨日記事)

    広大な現場を南西の高台から見おろすと・・・。

    (クリックで拡大)

    西側(左側)の奥が町立戸倉小学校です。

    ・復興見える化 戸倉小学校
    工期2014年8月~2015年8月末
    http://www.town.minamisanriku.miyagi.jp/index.cfm/6,6671,86,html

    秋の完成を目指し、校舎と体育館を建設中。
    今年中に新校舎で授業が再開される予定となっています。

    小学校の手前は災害公営住宅エリアです。

    ・復興見える化 戸倉地区 災害公営戸倉住宅
    造成着工2014年5月、竣工予定2016年3月末、計画戸数80戸
    http://www.town.minamisanriku.miyagi.jp/index.cfm/6,4195,81,318,html

    撮影時は集合住宅棟の基礎工事が進められていました。
    戸建と合わせ計80戸。
    2016年春より入居開始予定です。

    前回の記事でもご覧いただいた通り、
    こちらの現場内では複数の工事が一斉に進められています。
    それぞれの安全に配慮した采配も必要です。
    現在苦労されているのは排水路工事だとか。

    これは雨水などの排水のため地中に太いパイプを通す工事なのですが、
    車道横での作業は他の車両への妨げとなってしまいます。
    現場全体に影響が出ないよう、夜間に作業が進められているのだそうです。

    その他公共施設や商用地、道路の工事もこれから本格始動します。
    街を一つ作っているかのような戸倉団地。
    長期の工事ですが、どうかご安全に。

    (日比谷)

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    戸倉地区 戸倉団地(2015年2月)

    高台移転造成工事、本日お伝えするのは戸倉地区 戸倉団地です。

    ・復興見える化 戸倉地区 戸倉団地
    造成着工2013年12月、竣工予定2016年3月末
    http://www.town.minamisanriku.miyagi.jp/index.cfm/6,4197,81,318,html
    (過去記事はこちら→安全祈願祭、造成工事

    造成着工から1年2ヶ月が経ち、現在は公共施設の建設も始まっています。
    総面積は14ヘクタール。
    南西の高台からはこのように見えます。
    東側(写真右側)が一般宅地中心のエリアです。

    (クリックで拡大)

    丘を囲んで95戸分の宅地や集会場・公園予定地が配置されています。
    今年秋までは土の切盛が続くそうで
    見ている間も多量の掘削土が町内の他造成現場へ運び出されていました。

    造成完了予定は2016年の春。
    同年秋にはとりどりの住宅が建ち始めるはずです。

    また現在海沿いを走る国道398号線は
    今後内陸側にルート変更され、団地に接続します。
    完成すれば、低地を通らずに水戸辺や折立へ移動することができます。

    戸倉団地には計百数十戸の住まいと学校・福祉施設などが建ち並ぶ計画となっています。
    地区で一番賑やかな場所になるとともに、有事の際には重要拠点となります。
    次回は小学校と公営住宅建設の進捗をお伝えします。

    (日比谷)

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    入谷ひがし幼児園 節分の日

    2月3日、節分の日。
    みなさんは豆まきしましたか?恵方巻きは食べましたか?
    入谷地区にある“入谷ひがし幼児園”で節分の行事があるということで、
    ちょっとお邪魔してきました^^

    この日は参観日ということもあり、お父さんやお母さんも一緒で、とっても賑やか。
    鬼のお面をつけた園児たちは、おうちの方の前で、元気にお歌やお遊戯を披露♪
    「♪おにーのパンツは いいパンツー つよいぞー つよいぞー♪」


    お遊戯が終わった頃、カッコイイお姿で登場した園長先生。

    「今日は節分です。豆まきをして、みんなの中にいる、いじわる鬼や、泣き虫鬼、怒りんぼう鬼、
     いろーんな悪い鬼を退治しましょう。
     それから、みんなで餅つきをして、お餅を食べましょう。」

    この辺の習慣で、節分には餅つきをー…ということではないのですが、
    仙台のボランティアさんから、餅つきのお話があり、
    今年の節分は“豆まき&餅つき”という風になったのだそうです。

    あ!鬼がきました!


    鬼は外ー!福は内ー!
    鬼に向かって一斉に豆を投げる園児たち。

    豆まきの後は歳の数だけ豆を食べるんだよね~?って、
    みんな歳の数以上に食べてます(笑)
    この後お餅も食べるんだから、あんまり食べすぎないようにね!

    「はい、どうぞ。」
    あら、ありがとう~♪
    「園長先生も、どうぞ。」

    みんなやさしい~!!

    おうちの方や先生と一緒に、餅つきにも挑戦しました^^
    杵と臼での餅つきなんて、初めての子も多いのではないでしょうか。


    つきたてのお餅は、あんこ餅と、きな粉餅にして、みんなで一緒に食べました。


    みんな仲良し・元気いっぱいの、入谷ひがし幼児園の節分でした^^

    (高橋)

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