医療と地域活性をリンクさせる試み『荒砥塾』。
前回の紹介後は活動名を『南三陸町を勝手に支援し隊』と定め、都市部への出張講演などを実施。
更に多くの人を巻き込んでいます。
他地域での活動は南三陸への関心を呼び、視察ツアーが組まれるまでとなりました。
1月31日、『いりやどセミナー131』に同行させていただきました。
さんさん商店街に到着したのはおよそ20名。
その多くが首都圏からの参加者であり、
医師・看護師・業界紙記者などの医療関係者です。
「商店街も町も、皆様の息の長いご支援をいただいています。
今回は南三陸の豊かな自然と食、人の魅力を味わっていってください。」
(雄新堂 阿部雄一さん)
移動疲れの身体にキラキラいくら丼でエネルギーを充填した一行。
志津川市街地を回ります。
中でも彼らの関心が高いのは医療の現状です。
(仮称)町立南三陸病院・ケアセンターの建設現場に入り、
施設についてのレクチャーを受けました。
説明は構造や建設スケジュールのほか、資金面についても触れられました。
施設は台湾からの援助を受けて建設されています。
将来は“被災地支援”の完成形の一つとして
海外からの見学者を受け入れる構想があるのだそうです。
遠くない未来、“復興”が終わった町のあるべき姿とは?
そのヒントは今回の視察ツアーに隠れていそうです。
『いりやどセミナー131』のレポートは明日に続きます。
■南三陸町を勝手に支援し隊(v.荒砥塾) facebookページ
https://www.facebook.com/groups/v.ARATOjuku/351720268353477/?notif_t=group_activity
(日比谷)
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