2月のある日の戸倉地区。
タブの木 体験学習室から賑やかな声が聴こえてきました。
中はエプロン姿のお母さんがたでいっぱいです。
この日は地元の女性たちの料理教室。
全国漁連のり事業推進協議会による海苔の利用推進活動の一環だそうで、
二十数名が飾りのり巻きに挑戦中でした。
宮城県漁協戸倉女性部会長 三浦幸子さんによると
同会会員がこんなに集まるのは久しぶりで、
料理教室はたぶん震災後初だなやー、とのこと。
楽しそうな女性たちを撮影させてもらいます。
「ほらあんだも、席作ってあげたから!」
あ、参加する流れですね。
頑張ります。
「のり巻き作りは何年振りかねえ。」
「飾り巻きとか初めてだわ~。」
「あんだまたつまみ食いして!」
声を弾ませる女性たちの姿は、まるで調理実習を受ける女子中学生のようです。
皆さん仲良しですね。
「この地区でずっと一緒にやってきてる人たちだからね。」
「震災があったからなおさらだわ。」
飾りのり巻きが手際よく完成しました。
「きれいにおいしぐできるもんだねえ。」
「けっこう時間かかるよ、孫に作ってって言われたら時間なんぼみたらいいか。」
「あんだとこ家族多いからねえ。」
ごちそうさまでございます。
(日比谷)
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