神割崎

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昨日に引き続き、本日も神割崎の記事を掲載いたします。

松の古木の間から見えるのはウミネコのコロニー。(ウミネコの繁殖地)
ここは志津川湾の南端、南三陸町の景勝地“神割崎”です。(神割崎の朝日)(南三陸金華山国定公園 神割崎


 
雪に覆われたキャンプ場は、春からの出番を待っているようでした。
旧北上町につながる道路を挟んで反対側は仮設住宅です。
もとは、オートキャンプ場でした。
偶然駐車場でお会いした森林組合の高橋さん。松の木の調査に来たということです。
30年ほど前のことです。(古いお話で恐縮です。)
このキャンプ場で、24時間コンサートというのが夏にありました。
8月の第2土曜日の午後から次の日、日曜日の午後まで、夜通しコンサートをしたのです。
その時の実行委員長がこの高橋さんでした!!
歌手の中村あゆみさんが、ヒットチャートで1位になった時のことなので、
その盛況ぶりは想像できることと思います。
「そんなこともあったんだ!」「またやれたらいいな~。」
思わず口元がほころびます。
震災を経験した今となってみれば、いい思い出となります。
この町は今、まさに復興に向かっています。
この神割崎がまた前のように整備され、キャンプ場としてにぎわう。
もしかするとまたここで、コンサートをやる!
そんな時代がすぐそこまで来ているのかもしれませんね。           
(西城)

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南三陸いであるミュージアムショップ

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空気の澄む冬の南三陸は、海の景色がとても美しいです。

町の復興計画には、こんな美しい海や自然からの恵みを存分に受けて暮らしていこうと、
「自然と共生するまちづくり」という目標が謳われています。
町の人たちや町を訪れる人たちに海や自然をもっと身近に感じてほしいと、
NPO法人海の自然史研究所ではグッズの制作と販売を行っているそうです。
題して「いであるミュージアムショップ」。
「いである(ideal)」には「理想的なもの」という意味があります。
景勝地でもおなじみ、神割崎のキャンプ場観光プラザ内にある、常設ショップを訪れてみました。
レストランと併設されたグッズ販売コーナーには、町の生きものや自然をテーマにした、
Tシャツ・手ぬぐい・クリアファイル・缶バッチなど、さまざまなグッズが並んでいます。
  
こちらは南三陸の水産業の主要魚種、サケの一生をすごろくで遊んで学べる「サケ生すごろく手ぬぐい」、同じくウミガメをテーマにした「カメ生すごろく手ぬぐい」。
サケやカメが生まれ、回遊し、産卵を遂げるまでの一生がどれだけ大変か、自らサケやカメになった気分で体感できます。
特徴的なのは、どの商品も可愛くデフォルメされたものではなく、
リアルに忠実に描かれていたり、お勉強要素が込められたりしていること。
グッズを通じて、南三陸の海や自然について学べるようになっています。
テーマは身近な水産物からマニアックな生きものまで。
町を訪れる方々にとってはお土産にもよいかもしれません。
グッズの販売は、web通販でもおこなわれているとのこと。
「南三陸いであるミュージアムショップ」https://ideal.marinelearning.org/
紹介しきれなかったグッズも詳しく見ることができます。
中には、神割崎のショップでしか販売していないグッズもあるそうなので、店舗へも足を運んでみてくださいね。
■神割崎観光プラザ
住所:南三陸町戸倉字81-23
営業時間:11:00~15:00(火曜定休)
TEL:0226-46-9221
(藤田)

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新しくできた南三陸病院の婦人科

昨年12月にオープンして1か月余りが経った南三陸病院。
南三陸診療所のときはレディース外来ということでしたが
婦人科と名前が変わったことで、診療内容などが変わったのか、患者さんも増えたのか?
などを伺いに行ってみました。
        
お話を伺った中村幸夫先生は南三陸病院婦人科の非常勤医師です。
毎週金曜日のみの診療で、診察は予約の電話をしてからということです。
震災後、中村先生は婦人科医の立場から、南三陸町の女性を支援したいという思いでこの町に
来てくださいました。
2014年から昨年12月まで南三陸診療所レディース外来の非常勤医師として
2年間で152名の方(21歳から98歳)を診察してきました。(リンク)
現在、介護老人保健施設ハイム・メアーズの施設長でそちらが常勤なのです。
中村先生の関連記事はこちら(荒砥塾)もご覧ください。
 
診察は助産師の齋藤さんとお二人で対応しています。
患者さんについては以前より増えて来ているということです。
それでは気になる質問です。
分娩室はあるのですか?
「分娩室はありません。こちらでは、妊婦の方の診察および健診はしますが、

赤ちゃんを産むのは設備の整った大きな病院で産んでもらいたいですね。」
なるほど、そうでしたか。
先生は「町で年間何人の子供が生まれますか?」と私に質問しました。
「確か、60人くらいしか小学校に入学しないらしいですから、それくらいですか?」
少子化だということを痛感しました。
月平均にして約12人しか生まれないということですね!(広報を見ても、確か最近はもっと
少なかった。)
 
診察室を見せていただきました。
産まれるまでお母さんのお腹の中の赤ちゃんを見ることができるエコーはもちろんあります。
経営の面からみると、高額な医療機器を購入しても、少ない出産を扱うということでは
経営が成り立たないということでしょうか。難しい問題です。
 
2016年、先生は目標を4つ掲げています。
1つ目は、この病院で“かかりつけ医”として診て、必要に応じて専門的な産婦人科医療機関
への橋渡しをしたい。
2つ目は、患者さんには妊娠中から子育てについても助産師に相談していただき、一緒に気軽に支援していきたい。
3つ目は、若い人たちの子宮がんについては、女子中高生の子宮頸がん検診を推進していきたい。  さらに健康について生活習慣などから見直す教育に協力したい。
4つ目は、更年期、老年期の女性たちが生き生きした生活ができるよう、婦人科医として
啓発活動や診療をしていきたい。
ということです。
診察室の案内板にこの目標が書いてあります。
コンパクトな町の医療のスタイルが少し見えてきたように感じました。
中村先生、齋藤助産師さんこれからも南三陸町の女性のためによろしくお願いいたします!!
(西城)

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台湾からの学生が町に民泊!(№2)

この度の台湾の地震に関しましては、心よりお見舞い申し上げます。

1月26日から27日、南三陸町には台湾から修学旅行で71名の高校生が
訪れました。
ここでは2日目、「ひころの里」での体験学習「繭細工教室」の様子をお伝えします。
南三陸町は伊達藩の養蚕発祥の地でもあり古くから養蚕が盛んなのです。
繭細工を教えてくださるのは「ひころの里」の山内登美子さん他
ひころレディースの皆さんです。
山内さんは今回のホストファミリーの代表であいさつした女性です。
会場に行ってみますと、入口から熱気が感じられました。
学生たちは、この日の繭細工「コサージュ」の最初の工程に取り掛かっていました。
繭に着色したものを使って作ります。素敵ですね!でもこれ、難しそうです。
大丈夫です、アドバイスをしてくれる「ひころレディース」の方達が言葉は話せなくても
身振り、手振りで教えてくださっています。
通訳の方もいらっしゃいます。
学生の皆さん、真剣です!!先生もです!
赤い色のコサージュを上手に作った彼は、1番最初に完成しました。おみごと!
こんなカラフルな作品も素敵ですね。
短い時間でほとんどの学生が完成させて帰られたようです。
皆さん、お疲れ様でした。    
 (西城)

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歌津尾崎神社

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歌津泊崎の尾崎神社は海の神、航海の神として祭られています。
リアス式海岸を誇る南三陸町歌津の景勝地の1つでもあります。
1月の下旬、天気の良い日に訪れてみました。
真っ赤な鳥居の少し先には社殿と鐘楼がありました。
岬の突端のほうに歩くと、どこへカメラを向けても素敵な景色が現れます。
尾崎神社について案内をしてくださるのが、ニュー泊崎荘の取締役 佐藤洋子さんです。
「生まれ育った時から見てきたので当たり前と思っていたのですが、ここ、尾崎は朝、海から日の出を見て、夕方、夕日が山に沈むところを同じ場所で見ることができるんです!」
洋子さんはそう話します。
次の写真が今年の初日の出の様子。
   
いろんな人にこの素晴らしい景色を味わってもらいたいですね!!
さらにこう話します。「ここで朝日を見て浜に降りて行き、そこで朝市が行われていたらいいでしょうね。」
また、松林を歩きながら森林浴をするのもお勧めだといいます。トンビやタカ、キジにも出会うことがあるということです。
今、洋子さんはかさ上げ工事で、この海岸線がどのように変わるのか危惧しています。
長須賀海岸もかさ上げ工事をしています。(長須賀海岸から泊崎を望む)
  
洋子さんはこうも話します。「岬の反対側は通称“碁石海岸”といいます。地元では“鵜島の海岸とも言うんです。碁石のようなつるつるした石で石投げをしたりして遊べます。こちらの海岸だけは残しておきたいです。」
町の観光スポット、まだまだあると実感しました。  
※現在“碁石海岸”につながる道は残念ながら、がけ崩れで使用できないということです。
  (西城)

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台湾からの学生が町に民泊!(№1)

この度の台湾の地震に関しましては、心よりお見舞い申し上げます。

南三陸町は大震災前から、教育旅行を実施してきました。
これまでも県外から多くの中学生や高校生が、民間の許可をとった家に宿泊して様々な体験をして、宿泊した家の家族と交流を深めて来ています。
1月26日夕方6時半、南三陸町ポータルセンターでは、歓迎の挨拶の練習をしていました。
今回は、台湾からの修学旅行の学生71名を迎えるというのです。

予定より遅れましたが学生たちは疲れた様子もなく元気に会場に入りました。

こちらは対面式の様子
こちらは、今回参加した中で2人だけの女子学生。
ホストファミリーのお父さんがお迎えです。
皆さんそれぞれのご家庭に分かれて1泊2日の南三陸町を体験します。
台湾からの寄付で(22億円もくださいました。)こんなに立派な病院ができました!!
記念碑の前でポーズ!
この後、27日は宮城県南の地域、遠刈田温泉に向かいました。

ホストファミリーとの交流はどうだったのでしょうか??
次の写真を見ればお分かりですね!!
台湾の皆さん、またいらしてくださいね!
学生達の、体験学習の「繭細工教室」は(№2)でお伝えします。
(西城)

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入谷に大豆製品の加工場&販売所「まめ菜工房」がオープン!

本ブログでもたびたび登場しているビーンズくらぶ。
南三陸の里山に彼女たちあり!というほど
元気いっぱい、精力的に活動している彼女たちですが
このたび新名所となるような場がオープンしました。
その名も「まめ菜工房」。
これまでも、自分たちで育てた豆を納豆やきな粉などに加工して
福興市など町内のイベントで販売をしてきました。
さらに今回完成した工房には本格的な加工場とともに商品の販売所も併設。
より身近に彼女たちの製品を楽しむことができるようになりました。
そんな工房の新製品であり、目玉商品が「手作り豆腐」です。
原料としては珍しい自家栽培の「青ばた豆」を使い、
豆腐作りに欠かせないにがりには、能登の塩田にがりを調達。
こだわりの原料を、消泡剤を使わずに手作業でていねいに仕上げた、こだわりの一品です。
筆者はオープンから約1時間後に訪れたのですが、すでに完売。
その後も予約がいっぱいとのことで製品にありつけず。
それもそのはず。
添加物などに頼らない手作業、1回につき数時間かかる行程でできるのは、
たったの20丁。
まさしく、”まめ”な作業による賜物です。
この豆腐は工房で販売されるほか、入谷のサン直売所にも並ぶとのこと。
これからも彼女たちの活動に注目ですね。
◾まめ菜工房
営業日:毎週金曜日
住所:宮城県本吉郡南三陸町童子下175
(浅野)

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南三陸町総合戦略住民説明会

南三陸町では国の「まち・ひと・しごと創生総合戦略」に基づき、企画課地方創生・官民連携推進係が中心となり、
『南三陸町総合戦略』の策定を進めています。
町民や有識者からなる16名の委員を中心に、これまで数回に亘るワークショップや検討会が
開催され、今回はその素案について住民のみなさんへ説明する機会として、
住民説明会が開催されました。
  <これまでの記事はこちら>
   ・「南三陸町まち・ひと・しごと創生ワークショップ」
    https://m-now.net/2015/08/28/blog-post_28-5/
   ・「南三陸町総合戦略推進会議」
   ・「南三陸らしさ」とは?第3回南三陸町総合戦略推進会議のようす」
    https://m-now.net/2015/10/15/3_15/
町内外から市民・学校関係者・事業者・マスコミなど、多様な方々40名ほどが集まり、町からの説明に熱心に耳を傾けます。
南三陸町総合戦略は、この町の迎える人口減少への対応と活力ある持続可能な地域の実現に寄与することを目的に、
官・民・地域が一体となって地方創生の実現を目指していく新たな計画です。
これまでの検討会議の中で、
「森里海ひと いのちめぐるまち 南三陸」
という総合指針と、3つの基本目標・各基本目標に共通する取り組みが定められました。
・基本目標1 私たちは 地域の 仕事(ちから)を輝かせます
・基本目標2 私たちは ともに未来を拓くひとびとが 集う 家(まち)をつくります
・基本目標3 私たちは 豊かな自然の中でともに支えあい 世代(いのち)をつなぎます
・各基本目標に共通する取り組み 官民連携で南三陸らしさを実現する
この町は、2060年には現在の1/3以下にまで人口が減少することが推算されています。
大きな原因は出生率の低下と転出の超過。
この戦略を着実にこなしていくことで、2060年の人口目標7200人達成を目指します。
説明会の中では、各目標に従い、
産業の振興や新規創業の推進、交流人口や移住人口の増加、子育て支援やシンクタンクの
創設など、今後の町の取り組み計画について説明があり、
会場からは質問や、時には厳しい意見が熱く飛び交いました。
この総合戦略は、町の取り組みの指針であり目標ですが、
町民1人1人にとっても、直視し・考え・取り組むべき課題です。
想像を上回る人口減少の推算値に会場からも驚きの声が上がりましたが、
奇跡的な人口のV字回復は考えにくく、現実的な目標を立て、そのためにできることを模索して
いく必要があります。
地方創生・官民連携推進室は、町のみなさんの取り組みを後押ししてくれる相談役となってくれます。
町と町民の協力・協働のもと、より良いステキな町の将来をみんなで描き、実現していきましょう。
(藤田)
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丸森もちまつり

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今回は丸森町のもちまつりの様子をお伝えします。
1月23日(土)「丸森もちもちもちまつり」に南三陸町ブルー&グリーン・ツーリズム推進協議会の会員を中心に14 名が参加してきました。
はじめに、主催の丸森町長の開会の挨拶。
そして南三陸町入谷の「さんさん館」の菅原代表がみやぎグリーン・ツーリズムの会長として
挨拶しました。
その後、開会もちつきです。
小さなお嬢ちゃんには小さいうすと杵があるんですね~。
こちら、県議会のグリーン・ツーリズムの担当の遊佐先生の雄姿!
会場の中に入ってみました。
このもちまつりは、会場で食べた餅の一番おいしいものに投票してグランプリ等を
決めるまつりです。1,000円で11枚シートのチケットを購入し、そのチケットで餅を購入します。
(餅によって必要な枚数は違います。)

南三陸町からも参加しています。こちらの親子のカップに入っているのがそれ、
みなさん館の「わかめ湯餅」です。昨年は3位。今年はグランプリを狙っています!!

グランプリの賞品はお米30キロです。
会場では物産展も行っていて、南三陸町からの物産も販売に参加していました。
さて、気になる結果は?
「わかめ湯餅」惜しくも、第2位でした。

グランプリは山元町の「いちご大福」です。

みなさん館の小野代表は「来年もリベンジします!」と話していました。
また来年も行って応援したいです!
(西城)

 

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第53回 志津川湾寒鱈まつり福興市

夜中降り続いた雪で、朝起きると一面の銀世界でした。
今季初の積雪らしい積雪を記録した1月24日、毎月恒例の福興市が開催されました。
第53回目となる今回は、旬を迎え魚市場を賑わすタラが主役の寒鱈まつり。
この時期のタラは脂がのり、鍋やフライにおすすめです。さらに白子もしっかりと成熟してとても
美味しく、こちらはポン酢と合わせたり天ぷらにしたりと、町の食卓を彩ります。
足の早いタラも、産地である南三陸町では刺身で味わうことができます。
南三陸町の魚市場では昼にもセリがおこなわれるため、より新鮮な状態で出荷できることも特徴です。
会場となったベイサイドアリーナもしっかり雪景色。
設営前にはまず雪かきから始めなければいけませんが、今回の福興市には強い味方、志津川中学校野球部のみなさんがお手伝いに来てくれました。
元気いっぱいの中学生たちが集めてくれた雪たちは立派なかまくらとなって、お客さんたちの写真撮影スポットとしても一役買っていました。
子どもたちも楽しそう!
実行委員長や町長からは
「福興市にはもってこいの天気。」
「こんなに知った顔ばかりの開会式も珍しい!」
とジョークが飛び交いつつ、南三陸ふっこう青年会長の元気なかけ声「エイエイオー!」とともに
開会しました。
これまで経験のないほどのお客さんの少なさに加え、最高気温2℃という極寒の中でしたが、
出店者のみなさんの威勢の良さが伝わったのでしょう、
午後からは晴れ間も広がり、お客さんも徐々に増えてきました。
ステージでは餅つきや、ふっこう青年会による鱈をテーマにしたクイズ大会“ウルタラクイズ”、
また、昨年南三陸町復興応援大使に任命された寺尾仁志さんをリーダーに有するシンガーグループ、human noteのみなさんのパフォーマンスで盛り上がりを見せます。
どんなに過酷な天気でも、どんなにお客さんが少なくても、出店者のみなさんはとても元気です。
元気に着々と復興していく南三陸町の輝きを見せる恒例行事として、
ずっと続いていくことでしょう、福興市。
次回の開催は、2月28日志津川湾牡蠣・ワカメまつり福興市です。
輝く南三陸町民に会いに、ぜひいらしてくださいね。
(藤田)

 

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