本日は、ここ最近の戸倉地区の様子をお届けします。
周りは山に囲まれていて、低地には家だけでなく漁師さんの作業場や田畑があります。
この続きはまた明日にします^^
本日は、ここ最近の戸倉地区の様子をお届けします。
まだ少し肌寒い朝。天気はくもり。田んぼに水が入り、田植えの終わったところも多いのでカエルの鳴き声が聞こえてくるようになりました。
さて、先日戸倉のお食事処「津の宮 大自然塾」さんにお邪魔してきました。直売所「タブの木」が新たにオープンした戸倉漁協のすぐそばで、国道398号線沿いです。
店主の澤田力さん。明るくてとても話しやすい方です。
2011年の8月に工事が着工し、2012年4月末にお店をオープン。工事が思ったように進まない状況を見て、出来るところはご自身で建設もされたそうです。
以前はカキ養殖業と、釣り船、さらにダイビング関連やクルーズ、子どもたちへの海の体験ツアーなんかも行っていた澤田さんですが、今は船がないので海のことはやっていないそう。
震災後は、いったん海から離れて、前とは180度違う飲食業をはじめました。一歩下がって見てみたい気持ちもあったとか。
お店に訪れるお客様は、多くがボランティアや昔やっていた釣り船のお客様など町外の方。フカヒレラーメン、牛丼、アワビ丼など多彩なメニューを楽しんでいきます。
また澤田さんは、県外ボランティアさんのサポート役でもあり、作業前の集合場所や、打ち合わせなどのコミュニティスペースにもなっています。壁にはボランティアさんたちとの思い出の写真が飾られていました。
「今の仕事は商売としてはなかなか厳しいけれど、たくさんの人と出会えるのが面白いんです。今の延長線上で何かできたらいいと思っていますが、今後どうするかは正直分かりません。釣り船や、子どもたちの自然体験ツアーをまたやるかもしれないですね。少し沖に出れば、マンボウやイルカ、くじらと出会える。ここはそんなすばらしい海なんです」
美味しい食事だけでなく、いろんな出会いも味わえる大自然塾は、こちらの看板が目印です。
■津の宮 大自然塾
住所:戸倉津の宮23-2
営業時間:11:00-17:00
定休日:不定休
4月25日の夕方18時半。
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菜の花の黄色、田んぼの緑、空の青。
他にも様々な花が咲き、自然の色がきれいな季節です。
本日は、4月後半の志津川の様子をお送りします。
町内の田んぼに水が張られていました。
田植えの季節を実感します。
ということに気付き、避難道のプロジェクトが始まったそうです。
(左は避難道の一番上から撮った写真、右は遠めから撮影した写真)
プロジェクトを始めたのは2012年の冬から。
高齢の方でも歩きやすいように、階段の幅にも工夫をされています。
「タダでやってもらっては困る」とおっしゃる大勝水産さんには、ワカメを提供してもらい、
それを九州で支援していただける方が物販イベントで販売し、
その売上全額を費用にあてているのだとか。
それでも人件費までは出ませんので、皆さん作業はボランティアで行っています。
南三陸町お手伝いプロジェクト代表の松原香織さんは、語ります。
「復興に向けて進んでいくのと同時に、防災も重要と考えてます。
依頼をうけた避難道を作ることで、住民の皆さんが少しでも安心できればと思います。
この避難道が使われなければ一番良いのですが、防災の意識を高めるために
他の地域でもご要望があればこのプロジェクトは続けていきたいです。」
■南三陸町お手伝いプロジェクト 代表 松原香織
連絡先 : 090-6404-3576
メール : kaori726@ymg.urban.ne.jp
昨日の肌寒さから一転、本日は陽射しが暖かく青空が広がっています。
しろうお、ワカメ、ギンザケ、いくら、海産物が美味しい南三陸。
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とーっても肌寒い一日。天気も曇り。
今日から5月ですね。25日には町にモアイが到着します^^
さて、4月1日より6月30日まで、県内では仙台・宮城デスティネーションキャンペーンを開催中。
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本日春雨の南三陸。雪の季節が長かった分、殊に嬉しい暖かさです。
皆さんは「魚竜」ってご存知ですか?およそ2億5000万年前、恐竜より昔から生きていた古代生物です。南三陸町では魚竜類のなかでも最古とされる「ウタツサウルス」の化石の産地なんです。
↑これがウタツサウルス(模型)です!歌津地区(旧歌津町)館浜で、新種・ウタツサウルスの化石が発見されたのは1970年のこと。その他にも同地区や志津川地区(旧志津川町)では魚竜類・貝類化石の発見が相次いでおり、1990年に展示施設「魚竜館」が建設されました。
魚竜館には魚竜を始めとした化石や資料、海外から贈られた大型標本等が収められ、人気を集めていました。
2010年の来館者は6万人を超えたそうです。
2011年に発生した震災。魚竜館は津波により完全に水没したものの東北大学文化財レスキューチームの協力により収蔵品の大部分が救出されました。
破損部分も修復され、その一部が今年3月より歌津コミュニティ図書館に展示されています。化石の行方を心配していた地元ファンも「地域の宝が帰ってきた」と喜んでいるそう。
↓ウタツサウルス化石
↓セラタイト等、町内で発見された小型化石
南三陸町生涯学習課 及川さんによると「ここ一帯は古生物地質学研究者にとって貴重な土地。魚竜館再建の計画は未定だが将来は全ての所蔵資料を展示・保管できる施設を整え、太古の歴史を学べる場所にしたい。」とのこと。
町内での化石発見は最近も続いており、2010年には「ベレムナイト」というイカに似た生物の新種化石が見つかっています。「化石の町」南三陸町を世界にアピールしたいですね。
設を整え、太古の歴史を学べる場所にしたい。」とのこと。
町内での化石発見は最近も続いており、2010年には「ベレムナイト」というイカに似た生物の新種化石が見つかっています。「化石の町」南三陸町を世界にアピールしたいですね。
「私は、あの日の想いを伝えていくこの活動を通して、震災の風化を防ぎ、そして支援を通じて暖かい思いにさせていただいた皆さんに感謝の気持ちを伝えていかなくてはいけない、そう思っています。」
そう語るのは志津川出身の田畑祐梨(ゆうり)さん。この春に志津川高校の3年生になったばかりで入谷の仮設住宅から高校へ通っています。
自分が大好きだった、昔の南三陸町を取り戻したい。一体自分に出来ることはなんだろう。。。そう思って考え続けた結果、彼女はこの震災の「語り部」になることを決め、今年の3月に高校生団体「まずもって」を立ち上げました。
海外から訪れる方々を対象に、英語で震災のことや町のことを伝えていきます。震災後、語り部プログラムを行ってきた町の観光協会にも相談し「まずもって」も一緒に語り部を行うことが決まったそう。デビューの日も近いです。
左から、西城皇祐さん(志高1年生)、田畑祐梨さん(志高3年生)、佐藤美南さん(志高1年生)
団体には、現在10名強の高校生が所属しており、約半分は志津川高校生、その他は、気仙沼、石巻、登米、仙台などの高校に通う南三陸出身者で構成されています。
入学したて、合流したての1年生二人も、町を想う気持ちを持っています。「震災後、自分も何かやりたかったんですが、なかなかきっかけがなかったんです。なので人づてに団体の話を聞いたときに、すぐやりたいと思いました。(佐藤さん)」
「町の復興に対して、少しでも自分の手で何かできることはないかと思っていました。町外の多くの人に、まちのことを知ってもらいたいです。(西城さん)」
「まずもって」のこれからの活動は語り部だけでなく、まちのボランティアに参加したり、福興市の手伝いをしたり、町のいろんな課題をメンバーで話し合ったりする予定。
さらに、志津川の名物だったトコヤッサイコンテスト(南三陸流のソーラン節)の復活も目指しています。若いチカラがこれからどのように発展していくのか、とても楽しみです^^
■まずもって~かだっからきいてけさいん~
http://mazumotte.hatenablog.com/
昨日晩の嵐のような雨も上がり、気持ちの良い朝。
町内の桜は今が満開ですね。今週末が最後の機会となりそうです。
先日、伊里前福幸商店街で美容室を営むB.Jヤマウチさんにお邪魔してきました。