オーイング菓子工房Ryo 南三陸のオリジナルケーキなら

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12月も後半、「クリスマス準備の真っ最中!」の方も多いのでは。今日から南三陸町内のケーキ屋さん情報をお届けします。

第1弾は戸倉地区にある「オーイング菓子工房Ryo」(おーいんぐかしこうぼうりょう)。
お店は志津川湾を臨む高台にあります。知る人ぞ知る!看板商品「お山の復興マドレーヌ」は、県外からも注文が入る人気のお菓子です。

看板商品 お山の復興マドレーヌ

パティシエの長嶋涼太さんにお話を伺いました。「町外からのお客様も多いですが、やはり地元のお客様を大事にしたいですね。」

さて、本題のクリスマスケーキは…。

涼太さんが「みなさんが震災前と同じように楽しくクリスマスを過ごせるよう、早くなってほしい」という願いを込めて作ります。「イチゴと生クリームのデコレーションケーキが一番人気」とのこと。定番ですよね!

涼太さんの一押しをこっそり教えてもらいました。「他店ではあまり見られないミルクレープのケーキが一番のお勧め!」だそうです。是非!

ケーキの予約は12月20日(木)までということなので、みなさんお急ぎで!今年もうれしい!配達は町内全域対応するそうです。

◆◆連絡先◆◆
オーイング菓子工房Ryo
宮城県本吉郡南三陸町戸倉字坂本104-1
電話:090-9743-1333
FAX:0226-46-8038

登米市の方なら登米町にある「登米市観光物産直売所」で。

◆◆連絡先◆◆
登米市観光物産直売所
受付時間 平日 午前9:00 ~ 午後5:00 (土・日・祝祭日お休み)
〒987-0702 宮城県登米市登米町寺池目子待井381-1
電話:0220-52-4648

他の地域の方については、お店に直接お越しいただける方であれば予約可とのこと。

次回は工場を移転して奮闘なさっている菓房 山清さんをご紹介します!

伊里前福幸商店街オープン1周年!

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12月2日、伊里前福幸商店街のオープン1周年記念イベントにお邪魔してきました。
「歌津地区に震災前以上の活気を!」と水産加工品や日用品・衣料品など7軒のお店が立ち上がったのが昨年12月。あれから1年。今では地元の方の暮らしに欠かせない存在です。

この日は前夜の雪が融けきらぬ寒さだったのですが、たくさんの人で賑わっています。

「お客さん食べてって!」「そのホタテ3枚予約!」やはり外せないのですよ(>∇<)

そしてステージ!東北ゆかりのアーティストが続々登場。ご当地アイドルSCKの皆さんも駆けつけてくれました。

来場者、お店や運営スタッフの方々、どなたも寒さを忘れさせるような笑顔でした。口々に「一緒に頑張りましょう!」と。

Yes工房で働くみなさん

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昨日のブログで紹介したYes工房。
Yes工房では現在、町民およそ20名近くのみなさんが働いています。

オクトパス君のグッズ製造をはじめ、まゆ玉を使ったまゆ細工などが行われていました。

工房がある入谷地区は、その昔、養蚕が盛んな地域でした。

細かい作業が多く、みなさん方は丁寧にかなり集中していました。

工房内で働くみなさんは本当にいきいきしていて、見ているこちらも元気になるほど。

工房では、ここで作っている商品を手に取ってみて、買うことができます。

売り場の脇では、「ゆめ多幸鎮」(オクトパス君の文鎮)の色付け作業の風景もご覧頂けます。

どうぞお立ち寄りください。

◆◆連絡先◆◆
Yes工房
住所:入谷字中の町227
http://ms-octopus.jp/

 

オクトパス君のお宅に訪問!?

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11月某日。
南三陸復興ダコの会のYes工房にお邪魔してきました。この会は震災後に復興への一歩を踏み出そうと町の有志で結成されました。

その工房は入谷地区の廃校となった中学校校舎をリニューアルして昨年7月にオープン。町の復興に向けて「地域の魅力発掘」と「地元雇用の創出」を目指した取り組みが行われています。

ココこそ!今では有名になったあのキャラクター「オクトパス君」の生まれた場所なのです。

「ゆめ多幸鎮」をはじめ、オクトパス君などのグッズの製造と販売をしています。

工房に入るとたくさんのグッズが!

スタッフの大森さんにお話をうかがうことができました。とてもさわやかな好青年。少しカメラを意識しています(笑)

大森さんは商品デザインや広報の仕事を担当なさっています。サイトも最近リニューアルしたとのこと。

「ここではみんな、それぞれの特技を生かして仕事をしています。みんなで笑いながら働ける場が作れているので、これを継続させていきたい。」

大森さんは地元へのUターン組。震災前は東京でデザインの仕事をされていたとか。生き生きと話す姿から、地元で好きな仕事ができる楽しさが伝わってきました。

ところで「どうして南三陸でタコなの?」という方も…
これについては調査の上近日中にご報告します。お楽しみに!

次回に続く…

ごみ分別回収のモデル事業が行われています。

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12月11日の朝。
旭ヶ丘団地では可燃ごみを分別して回収するモデル事業が行われていました。

これは環境省の「沿岸地域復興資源循環プラン策定・実証事業」という、これまで捨てていたような循環資源を最大限に活かすまちづくりをすすめるためのモデル事業として、南三陸町を舞台に行われているものです。

団地内に3カ所設置された分別ステーションで「生ごみ」「容器ブラ」「その他可燃ごみ」の3つに分別します。

回収した分別ごみは、クリーンセンターに運ばれ、「生ごみ」はこの調査のために設置した仮設のバイオガス施設にて、ガス化や液肥化されます。

ごみの分別に来ていた町民のみなさんにお話を聞いたところ、「子供と一緒にごみの‘プラ’マークを探すのが楽しい」や「ごみはみんなの税金で処理しているので、有効に資源化して節約しなくちゃね」など、とても協力的でした。

今回のごみの分別は、1月いっぱい、およそ2か月行われるそうです。これから寒い日が多くなりますが、ご協力お願いします。

クリーンセンターにあるバイオガス施設は見学できるそうです。
また、12月16日には見学会も開催するとのこと。
興味のある方はどうぞ。

■バイオガスプラント見学会のお知らせ■
日時: 12月16日(日) 10:30~12:00、14:30~16:00 (午前と午後の2回開催)
場所: 南三陸町クリーンセンター(戸倉字脇の沢41番地1)
申込: 株式会社アミタ持続可能経済研所 (モデル事業の受託事業者)
TEL:0226-47-4055 / 携帯:090-4423-5686  担当:西原(にしはら)

 

志津川仮設魚市場のにぎわい

12月6日、志津川魚市場に行ってきました。

元々の魚市場は東日本大震災で被災したため、仮設魚市場として昨年10月にオープンしたところです。辺りがまだうす暗い朝6時ごろ。すでに岸壁では漁師さんたちがシロサケの水揚げをしていました。

南三陸は昨年までシロサケの水揚げが8年連続で宮城県一の大産地。サケは平均4年で戻ってくるそうで、今年獲れたサケは、震災前に放流したもの。

水揚げされたシロサケはすぐに市場に持ち込まれ、選別作業。身がしまったオスといくらの入ったメスを見分けているようですが素人目にはまったく違いがわかりません(笑)

それにしても大きいです!

7時には、場内ベルがなって競りが。
サケの入ったトレーがところ狭ましと並べられ、仲買人のみなさんが目をつけていきます。

競り人の威勢がいい掛け声とともに競りが始まりました!言葉が早すぎて、なんと言っているのかわかりませんが仲買人さんがひとつずつ買っていきます。

一般の方の見学もOKとのことなので、みなさんものぞいてみては。

■南三陸町 志津川仮設魚市場(南三陸町志津川字旭ヶ8)

おまけ:サケの見分け方(※志津川魚市場のトイレ表示です。)

 

子どもたちの郷土芸能発表会

町内各所には幾つもの演舞が存在します。神に奉納するもの、お祝いの席で披露するものなどいずれも地域に古くから伝承されてきたものです。毎年冬に開かれている「子どもたちの郷土芸能発表会」。昨年は震災の影響で地域が道具や衣装が流され、発表会は休止となりました。
そして今年、まだまだ不十分ななかで迎えた第9回の模様をお伝えします。

行山流水戸辺鹿子躍(ぎょうざんりゅうみとべししおどり)

人口1万5千人の町にこのような多彩な文化があること。

地元の方には日常の光景かもしれませんが東京から来た私の目には情緒溢れる神秘的なものに映ります。子どもたちに伝承芸能を通して自分の町に自信と誇りを持ってほしい、そしてまた次の世代へ伝えてほしい、運営の方からはそういったお話を伺いました。

体操着で出演している団体もあったとおり、楽器や衣装、練習場所などの多くが今も足りておらず、町内に15はあるという伝承団体のうち全国からの支援によって今回参加することができたのは6団体です。
「このままでは子どもたちが伝統を知る機会が失われてしまう」と町の大人は危惧しているのですが・・・皆で集まって練習することも困難な環境の中、子どもたちは揃って人々への感謝の言葉を口にし、大人たちの心配を跳ね飛ばすような演舞を見せてくれました。

入谷打囃子(いりやうちばやし)

戸倉浜甚句(とぐらはまじんく)

長清水鳥囃子(ながしずとりばやし)

戸倉小心輪海(とぐらしょう しんわかい)

大森創作太鼓旭ヶ浦(あさひがうら)

これは応援せずにはいられませんね(*^_^*)

 

「銀乃すけ」はもう食べました?

こんにちは。
普段から、私はよくコンビニに立ち寄るのですが、ここ最近はローソンに行くとつい手にとってしまうものがあります。

みなさん、もうご存知ですかね?
それは、これ。

 

 

 

 

 

「銀乃すけ (ぎんのすけ)」

11月20日から、志津川湾で養殖したギンザケを使用したおにぎりが、東北6県のローソンで販売されています。

宮城県の公式ホームページによると、南三陸のギンザケは日本ではじめて養殖に成功したギンザケで、現在では全国の9割を占めています。

味の秘訣は地形。リアス式の海岸地形が、おいしいギンザケを生み出しているとのこと。

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宮城県公式ウェブサイト 「直巻 銀乃すけ 販売開始」
http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/syokushin/jikamaki-ginnosuke.html
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地元の方にとっては、地のものを身近なコンビ二でもおいしく食べられて、ボランティアや他県から来て復興に携わっている方にとっても応援の意味もこめて、是非食べてみたい一品です。

私も食べましたが、おいしかったですよ^^
地元の食材を活かした復興支援の新たな取り組みですね。

ぜひギンザケの他にも地元産品がもっと活躍していけるよう、「南三陸なう」も応援していきます!

 

 

 

 

 

 

(写真は入谷のローソン。右端には太陽光パネルが!!)

 

津波警報解除について

南三陸町災害対策本部からお知らせ宮城県沿岸に発表されていた津波警報は午後7時21分に解除されました。
沿岸部住民に発令しておりました避難指示を解除します。

なお、今後も海岸には近付かないでください。

■南三陸町(緊急情報:津波警報解除について)
http://www.town.minamisanriku.miyagi.jp/modules/news3/article.php?storyid=122

志津川市街地の様子

今日の南三陸は時おり小雪が舞う肌寒い天気です。街中、家屋の基礎撤去などの作業を行っている重機の音が鳴り響いています。

 

 

 

 

 

 

この辺りは、約1メートル程度、地盤沈下したところで、大潮や大雨のときには、いまだに冠水するところなのですが、最近、幹線道路を中心に嵩上げ工事が行われています。

 

 

 

 

 

 

冠水時には、車での通行ができなかったりと、とても不便でしたが、少しずつ、回復に向かっております。ちょっと古い写真ですが、昨年の夏ぐらいは、こんな感じでした…。