曇っていても蒸し暑い日。
田んぼの稲には穂がついて、緑から黄色に変わりつつあります。
昨日に引き続き、語り部教室のご紹介をします。
当日は4名の方が語り部としてお話をされましたのでその一部を紹介させていただきます。
曇っていても蒸し暑い日。
田んぼの稲には穂がついて、緑から黄色に変わりつつあります。
昨日に引き続き、語り部教室のご紹介をします。
当日は4名の方が語り部としてお話をされましたのでその一部を紹介させていただきます。
ヒマワリの花も咲き、夏真っ盛りの陽気。
蒸し暑い日が続きます。
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今年のお盆は暑い日が続きました。
照りつける日差しの中、町には
なにもない場所へ手を合わせる人々の姿がありました。
本日も、梅雨明けの志津川の様子をお伝えします。
市街地に残っていた構造物は、順に解体されています(右は4月末時点の写真)。
被災した建造物は残り少なくなりました。
旧志津川公立病院跡地に置かれた災害廃棄物も、
10台近い重機が稼動しているため徐々に減ってきています。
松原公園の跡地には、新たな処理施設が稼働中。
これから本格的に志津川市街地の復興事業が始まる前に、
土の中に埋まっていた廃棄物を改めて重機で掘り起こしていました。
仮設の志津川魚市場が元気に営業中。
震災後、沿岸部に新たに建設中の造船所。徐々に形が出来てきました。
再開が待ち望まれる、海水浴場「サンオーレそではま」。
大漁の神様が祭られている荒島(あれしま)は、海水浴場のシンボルでもあります。
前回「志津川のいま」をお伝えしたのは4月末。
それからの3ヶ月だけでも、町の変化は目に見える形で進んでいます。
地道にですが、復興に向けて日々、町は変わり続けています。
(安藤)
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町の商店に菊花が並んでいました。
お求めの皆様には、できれば町内で咲いた菊を選んでいただければと思います。
8月初旬、梅雨が明けたばかりの志津川の様子をお送りします。
志津川中学校からの市街地全景。
所々に雑草が生えて、青々とした様子が広がっています。
被災したJR気仙沼線の線路は、BRT用道路として整備中。
この日もボランティアさんは作業していただいています。
平日ですが夏休みに入ったこともあり、普段より人数が多い様子。
旧志津川駅付近に積み上げられていた、基礎の解体に伴う災害廃棄物は、
鉄筋を外し、数ヶ月でなくなりました。
右の写真は4月末時点のものです。
コンクリートの山が徐々に減っていくと同時に、今度は嵩上げに使う土砂の山が増えました。
トラックに積んで土を少しずつ運び出しています。
こちらは志津川小学校下に積み上げられた、砂利の山。
気仙沼線の線路を超えて入谷方面に向う途中。
真っ直ぐ進むと、左手にファミリーマート、さんさん商店街、
新たにできたホームセンターやガソリンスタンド、ドラッグストアも見えます。
さんさん商店街に飾られたのは、運動会で使う万国旗。
視覚的にも更に賑やかになりました。
明日も引き続き、志津川の様子をお送りします。
(安藤)
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いつも大切な手紙を届けてくれるポスト。
しかし、そのポスト自身が遠い地へ届けられたとしたら・・・?
沖縄・西表島の砂浜で傷だらけのポストが見つかったのは
2012年の暮れのこと。
調べると、
もとは南三陸町歌津地区のコンビニエンスストアに立っていたものと分かりました。
津波によって流されたポストが21ヵ月をかけて日本の南端にたどり着いたのです。
南三陸から西表島まで直線距離で約2,400km。
海流に乗ってアメリカ大陸沿岸を回ったのでは?と言う人もいて
実際はどれだけの距離を旅したのか見当もつきません。
そしてポストは沖縄県八重山諸島、日本郵政ほか多くの方の協力によって
南三陸町へ帰ってくることとなり、
先週8月11日、歌津復興夏まつりの会場にて返還式がおこなわれました。
魚竜ウタツサウルスと町の子供たちに連れられ
ポストが伊里前の山を下りてきます。
「ポストくんおかえりコンサート」には
町の三線チームやBEGINの皆さんなどが出演し
会場を人で埋め尽くす盛況ぶりを見せました。
「あきらめるな、というポストからのメッセージを感じます。
復興に臨み続けている町の人々の気持ちにも弾みがつくでしょう。」
と佐藤町長。
町を勇気づけ、また新たな縁を生んだポストは
当面平成の森にて保管されるとのこと。
故郷の地で、ほっと一息ついてくれることでしょう。
(日比谷)
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強い日差しと蝉の声。
ようやく夏本番となったようです。
8月4日、ホテル観洋へやってきました。
南三陸ネイチャーセンター友の会主催の
「南三陸町子ども自然史ワークショップ」へお邪魔するためです。
もともと南三陸町では
ふるさと学習会、魚竜館など
子どもに自然を学んでもらうための取り組みが盛んでした。
施設・資料の多くが津波によって失われてからは
「このままでは学びの文化が途絶えてしまう」と
いくつもの教育団体や研究団体が体験学習の場を作ってきました。
今回のワークショップもその一つです。
この日は夏休み中の日曜日。家族連れのほか
友達同士やきょうだい同士で来た子どもさんも多い様子でした。
ワークショップは海の幸影絵・町鳥イヌワシの貼り絵など
南三陸の自然をモチーフにした5種類。
ボランティアの大学生や研究員の方の説明を受け、
遊びながら故郷の生き物に親しんでいきます。
魚拓を5回作った!という子も。
親子で合作する姿も見られました。
お父さんやお母さんも、小さい頃からこうして自然を学んできたのです。
このワークショップには、7月28日と8月4日の2回で
合わせて150人以上が来場したそうです。
すぐそばにある自然の貴重さを忘れないでほしいですね。
それは故郷への誇りにつながります。
(日比谷)
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昨日に続き、7月27日のボランティア活動の様子をお伝えします。
昨日より、じわじわと蒸し暑くなり徐々に夏らしい天気になってきました。
夏休みだというのに、入谷小学校の体育館から人声が聴こえます。
中では卓球教室が開かれていました。
指導するのは大正大学卓球部女子部員の皆さん。
今年の選手権大会では団体部門全国16位に入った強豪校です。
東京から夏季合宿のために南三陸へ来町、
この日は志津川中学校の卓球部員14名へ練習指導を行なっていました。
町の中学生は日頃とてもシャイなのですが
見ていると皆、東京から来た大学生に進んで質問をしています。
「だってこんな強い人たちに教えてもらうチャンス、めったにないし」
嬉しそうに話す志中生たち。
大正大学キャプテンの藤井奈帆さんにお話を伺いました。
「卓球教室は今日で3日目です。
初めは集中できない子もいましたが
日を追うにつれ、皆どんどん意欲的になってきてくれています。
学生だけでの指導は実は私達にとって初めての経験です。
基礎の再確認や指導の仕方など、こちら側にも勉強になっています。
それに子ども達が上達していく姿を見るのはやっぱり嬉しいですね。」
大正大学人間学部 落合教授は語ります。
「今後他の運動部も指導に入らせてもらいたいと考えています。
こうして南三陸町で行なったプログラムは、将来
全国で実施可能な『大学運動部による社会貢献』の一例となるはずです。」
大学生の皆さんは東京に戻っても、秋の大会に向け練習の日々だそうです。
お身体大事に。また来てくださいね!
(日比谷)
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