震災からわずか1ヶ月後、「産業から町を立て直そう」と始まった福興市。
これまで50回にわたって開催されてきた、南三陸を代表するお祭りとなっています。
11月29日には、ベイサイドアリーナ特設会場にて、「第51回志津川湾 鮭・いくらまつり福興市」が
開催されました。
南三陸の「旬」を楽しむことができる福興市。
今回は、数量限定の鮭の一本売り、鮭のちゃんちゃん焼き、鮭汁、さらには各飲食店による
鮭を使用したメニューの販売など、まさに旬を迎えた鮭を存分に楽しめるイベントでした。
当日は志津川中学校の生徒も準備から店番、ステージ出演とお祭りを盛り上げてくれました。
地域一帯となってイベントをつくりあげていく様子がうかがえます。
当日は、北風が吹きすさぶ寒空のもとでしたが、暖かい料理と笑顔あふれる1日となりました。
次回の福興市は、12月29日(火)「おすばで祭り」が開催予定。
お正月の食卓を彩る豪華な素材が集結!ぜひご来場ください。
(浅野)