ミナミサンリク移住カフェせきららVol.5料理好き移住者大集合!

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南三陸町に移住した人たちがざっくばらんに本音トークを繰り広げるライブ配信コンテンツ「ミナミサンリク移住カフェせきらら」が11月11日(木)にYouTubeLIVEで配信されました。今回のゲストは、食欲の秋にぴったり!料理が大好きという移住者のみなさん。旬の食材やその食材を使った料理を通して見えてくる南三陸の魅力について語っていただきました。

料理好きの移住者3人が「食」の視点から南三陸の魅力を語ります!

お招きしたのは、海の幸はもちろん、山や里の幸にも恵まれた南三陸で、充実した「食」生活を送っている3名のゲスト。

2018年、地域おこし協力隊をきっかけに埼玉から移住した平山太一さんは、今年3月に任期を終えた後も、水道やガス、電気を自給自足できる環境にやさしいトレーラーハウス作りに励み、住む場所を自由に選べるライフスタイルを提供したいと活動を進めています。フリーランスという働き方を活かして毎日のように自宅で料理を楽しんでいるそうです。スパイスをふんだんに使った本格カレーが得意で、最近では専用のフライパンを購入してオムレツ作りにはまっているんだとか。

ムール貝のカレー(左)。お店のようなクオリティにみなさんびっくり!牡蠣養殖の副産物としてとれるムール貝は南三陸では安価で手に入る食材。

震災ボランティアがきっかけで2013年に東京から移住した栗林美知子さん。女性が活き活きと活躍する場所を提供したいと設立されたNPO法人「Women’s Eye」の事務所長として、女性目線での地域づくりや地域で活躍する女性を支援するために精力的に活動しています。その一環として「パン・菓子工房oui」(南三陸町入谷)を2017年にオープンさせ、パン作りを仕事にしたい地域の女性たちに雇用の場を提供、自らも工房長として地元の旬の食材を使った天然酵母のパン作りに励んでいます。

栗林さんが工房長を務める「菓子・パン工房oui」の前で。

長野県出身の吉島有紀さんは東京で長く働いた後、仙台を経て昨年10月に南三陸に移住。同時期にオープンした南三陸ワイナリーのオープニングスタッフとして、移住前から店舗作りやワイン用のブドウ栽培に携わってきました。もちろん大のワイン好き!毎晩、ワインに合う料理を作るのが楽しみだそうです。

料理をすると言えば、ほとんどがワインのおつまみという吉島さん。地元の野菜や魚介を使った料理が食卓に並びます。

移住して変わった「食」の価値観

そんなみなさんは移住後、どのように食生活が変化し、そして南三陸の食材でどんな料理を作っていらっしゃるのでしょうか。3人が実際に作ったおいしそうな料理の写真を見ながら移住後の生活についてお話を伺いました。

平山さんが南三陸で一番好きな食材としてあげたのは「銀鮭」。銀鮭養殖発祥の地である南三陸町では漁獲のある4月から7月にかけて新鮮な銀鮭が安く手に入ります。餌にこだわった銀鮭は臭みが無く、脂が程よくのっていてとろける食感、生食でもいただけるのが特徴です。平山さんは南三陸に来るまで、国産の生食用鮭があることを知らなかったそうです。南三陸で生食できる鮭が捕れることを知り、一度食べてそのおいしさの虜に。1匹まるごと買って、カルパッチョや炙り焼きなどいろんな料理にして楽しんでいるそうです。

彩りもあざやか、銀鮭のカルパッチョ。生食できる銀鮭ならではの楽しみ方です。
銀鮭をさっとあぶっただけのシンプルな一品。自宅で栽培しているローズマリーを添えて。盛り付けにも平山さんのこだわりが光ります。

もともと米があまり好きではなかったという栗林さんは、南三陸に来てそのおいしさに驚いたといいます。お気に入りは宮城県の品種「ササニシキ」。農家さんから直接買って食べているそうです。さらにおいしくいただくために、ごはんのお供も手作り。地元の方にいただいた生のりで佃煮を作ったそうです。

「煮詰めるだけでできるよ~」と教えられてはじめて挑戦したのりの佃煮。ごはんがすすみそう!
栗林さんが工場長を務める「パン・菓子工房oui」では地元食材を使ったユニークなパンも並びます。こちらはフランスパンの生地に南三陸産のわかめを入れたパン。今後は自分たちで育てた小麦粉を使ったパンも商品化したいと話していました。

移住前と食生活がガラッと変わったと話すのは吉島さん。東京で勤務していた頃は、オフィスが高層ビルの40階にあり、ランチを外で食べようとするだけで一苦労。仕事もハードだったため、不規則になりがちな食生活をなんとか正そうという思いで、必要に迫られて料理をしていたそうです。移住してからは、ご近所さんからの海産物や野菜などのいただきものにも恵まれ、大好きなワインに合わせて料理を考えるのが日課に。食べたいものを食べたいときに食べられる今の生活に幸せを感じていると話していました。

いただき物の銀鮭と牡蠣をバターでソテーしたもの。素材そのものがおいしいため、調理方法はシンプルにいただくことが多いそうです。
吉島さんが南三陸の食材で一番好きだという「あまころ牡蠣」。産卵前、1年未満で出荷する牡蠣で、初夏に旬を迎えます。サイズは小さめですが、雑味がなく甘みの強さが特徴です。町内では旬の時期のみ南三陸ワイナリーで提供され、これを目当てに来るお客さんも。オリーブ油と岩塩、自家製ポン酢、ヨーグルトソースでいただきます。

海も山も里の恵みも!食で旬を体感する喜び

みなさん口を揃えて話していたのは「南三陸に来てから食で旬を体感できるようになった。」ということ。吉島さんは「東京に住んでいた頃は季節に関係なく、牡蠣を食べたいときはオイスターバーに行けばよかった。牡蠣がいつ獲れるかなんて知らなかった。」と話します。また、ご近所や生産者からのいただきものが多いことにも触れ、作っている人と直接つながれることで、新たな食材に出会ったり、地元ならではの食べ方を教わったりできるのが南三陸の魅力!と語っていました。

吉島さんが漁師さんからいただいたという「アカザラガイ」。牡蠣やホタテを養殖する際の副産物で、あまり市場には出回りません。こんな食材に出会えるのも南三陸ならでは。濃厚な味わいで酒蒸しにするとおいしいんだそうです。

 

移住者の本音を聞き出す「ミナミサンリク移住カフェせきらら」、次回は12月11日(土)15時からYouTube「南三陸なうチャンネル」でライブ配信の予定です。ゲストは南三陸に移住して子育てをしているパパさんママさん。南三陸での子育て事情の本音に迫ります。次回の配信もお楽しみに!

※「ミナミサンリク移住カフェせきらら」とは?

南三陸町移住・定住支援センターと町公式メディア「南三陸なう」が共同企画し、毎月11日にYouTubeLIVEにて座談会を実施、南三陸町に集うさまざまな移住者の姿をお伝えするライブ配信コンテンツ。自らも移住者でこのカフェの店長を務める藤田岳さんが毎回テーマに合った3人の移住者をゲストに迎え、移住のきっかけや暮らしながら見えてきた町の魅力、時には不便さなど、率直なせきららトークを聞き出します

「ミナミサンリク移住カフェせきらら」アーカイブ映像

vol.0「南三陸移住の今を知る」

vol.1「なぜ埼玉県民が南三陸に惹かれるのか?」

vol.2「山も海も遊び尽くす!アウトドア移住者大集合」

vol.3「おうち時間が好きインドア派移住者」

vol.4「地域おこし協力隊の仕事と暮らし」

vol.5「おいしいものたくさん!料理好き移住者大集合」

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