入谷のトウキ 続報

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入谷地区で行われている、薬草トウキの栽培。

(以前トウキについてご紹介した記事はコチラ
前回はトウキの葉(トウキリーフ)についてのご紹介でしたが、
今回はトウキの根についてもご紹介いたします。
トウキの根は、生薬であるため漢方薬等の原料として利用されています。
しかし、葉は利用されていないのが一般的だそうです。
ところが、この入谷産のトウキは、根も葉も様々なところで使われています。
根の成分には血行促進作用や保湿効果があるとのことで、
根は、入浴剤や石けん等に使われています。
こちらのトウキは、毎年5月に苗の定植を行い、夏に茎葉の収穫、
そして冬に根の収穫をするそうです。
先日、今年のトウキ苗の定植作業が行われるとのことでトウキ畑にお邪魔してきました。
普段このトウキのお世話をしているグリーンウェーブ農園チームのみなさんと、
ボランティアの方々、約30名で定植作業がスタート。
小さな苗を、一つ一つ丁寧に植えていきます。
1年ほど経つとこんなに大きくなるんですよ!すごいですね。
定植作業が終わったら、トウキリーフを使った料理の試食会。


トウキリーフは、野菜としていろいろな料理に使えます。 パスタに天ぷら、“たらすもづ”まで!!

私も試食したのですが、どれもこれもおいしかったです^^
(*“たらすもづ”は“たらしもち”がなまった言い方。小麦粉を水で溶いて、砂糖や味噌やゴマ等を
 混ぜてフライパンにたらして焼いたもの。モチモチ食感の、昔ながらのおやつです。)
最後に、入谷産トウキ根だけを使った、足湯の体験。
定植作業で疲れた足が癒されます^^
「さんさん商店街かどっかで、この足湯やったらいんでない?」
「仮設さ持ってって、みんなに入ってもらうのもいんでないべか!?」
足湯をしながら、色んなアイデアが出ます。お話も盛り上がりますね!
様々な可能性がある、入谷産トウキ。
今後の展開が楽しみですね!
(高橋)
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