彬子さまご訪町

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11月中旬。当町へ三笠宮家彬子女王殿下がお成りになられました。

今年9月、復興支援への感謝をお伝えになるためご公務でチリ共和国イースター島をご訪問された彬子さま。同島の長老会ほか、南三陸へのモアイ像寄贈にご尽力くださった方々にお会いになり日本とモアイを想うお気持ちをお聴きされたことが南三陸町ご訪問のきっかけとなられたとのことです。

今回初めて当町にお成りになられた彬子さまは志津川中学校や志津川高校、昨年再建された南三陸診療所などをご視察されました。沼田地区仮設住宅では住人の皆様にお声を掛けられました。

折りしもこの日、初雪がちらついておりました。
彬子さまは「私のお印が雪でして。連れてきてしまったようですね。」と、ユーモアを交えお話しになられました。

お成り2日目、目的のおひとつであられたモアイ像とご対面された彬子さま。冷たい強風の中、ご質問を交えつつモアイについての説明を熱心にお聴きになっておいででした。

この後、さんさん商店街をご視察になった彬子さまはモアイをモチーフにした商品の豊富さに驚かれたとのことです。「戻ったら南三陸町のPRをいっぱいしますね。」お帰りの際にはそうお話しくださったそうです。

日本とチリの絆から生まれた新たなご縁。モアイにはやはり不思議な力があるようです。

 

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