ツール・ド・東北開催、日本シリーズパブリックビューイングなど人の集まる機会の多かったこの3日間。
そんな連休も明け、今日は穏やかな小春日和の南三陸町です。
皆さんは「東北物語」というサイトをご覧になったことはありますか?観光地・お店・イベント情報等、太平洋沿岸エリアの最新情報を発信しているポータルサイトです。
東日本大震災発生から2年7ヶ月が経った現在、太平洋沿岸エリアで再開できている宿泊施設は約半数。東北の観光業はいまだ立ち直りの途中にあります。
「地域主体で観光業を強化し、全国から東北への交流人口を拡大しよう」、「現地の情報を発信することで震災を伝え続けよう」。これらを目的に観光庁の復興支援事業の一つとして立ち上げられたのが「東北物語」です。
観光情報やMyルート作成サービスなど豊富なコンテンツの中、特に注目したいのは『地域発信「とれたて情報」』。お店・団体・個人から個々に投稿された情報を一覧できるページです。
商品紹介やイベント告知、ボランティア募集などそのジャンルは多彩です。
先日南三陸ポータルセンターにて行なわれた登録説明会には約20名が参加。魚屋さん、お菓子屋さんなど町内ではおなじみの顔が集まりました。
「投稿者登録は誰でもできるんですか」、「ユーザーのコメントも読めるんでしょうか」。いずれも南三陸の産業を担う方々。関心は高いようです。
南三陸町観光協会さんからも「町の方はそれぞれ大手旅行代理店も知りえない町の魅力を知っています。その小さな情報を集めて大きな魅力に換え、南三陸をPRしていきましょう!」との呼びかけが。
「東北物語」の南三陸情報はますます充実していきそうです。
「太平洋沿岸エリア情報サイト 東北物語」
公式サイト http://tohoku-monogatari.org/
facebookページ https://www.facebook.com/tohokumonogatari