1月12日。穏やかな天気の中、成人式がとり行われました。南三陸町では今年度、192名が新成人となりました。
震災当時17歳だった彼らの中には成長記録のアルバムを失った、という若者も多くいます。式内のスライドショーでは懐かしい写真の数々に大きな笑顔を見せてくれました。
新成人の声をご紹介します。
最知 明花(さいちはるか)さん 医療事務
社会人になってもうすぐ1年です。やっと慣れてきたので、仕事と一緒に生活も充実させていきたいです。
佐藤 慶治さん 大学生
スポーツ教育の仕事を目指し勉強中です。僕を含め、町を作っていく世代として各々の道で輝いていければと思います。
及川 祥子さん 専門学校生
今年は就職活動の年。県内で福祉のお仕事に就きたいと思っています。20代も楽しみます!
式典では新成人代表の皆さんからも、「これまで多くの方から『思いやり』『助けあう気持ち』を教わりました。
これからは自分たちが町や社会を支える存在になります。」と誓いの言葉が述べられました。
ご成人おめでとうございます。