南三陸町に移住した人たちがざっくばらんに本音トークを繰り広げるライブ配信コンテンツ「ミナミサンリク移住カフェせきらら」の第2回目の配信がYouTubeLIVEで7月11日(日)に行われました。今回は南三陸でアウトドアライフを満喫する移住者たちが大集合!定番のアウトドアスポットはもちろん、移住したからこそ出会えたというとっておきのスポットも紹介してくれました。移住者目線で語る南三陸の自然の魅力をお伝えします。
「ミナミサンリク移住カフェせきらら」とは?
「ミナミサンリク移住カフェせきらら」は南三陸町移住・定住支援センターと町公式メディア「南三陸なう」が共同企画し、毎月11日にYouTubeLIVEにて座談会を実施、南三陸町に集うさまざまな移住者の姿をお伝えするライブ配信コンテンツです。
自らも移住者でこのカフェの店長を務める藤田岳さんが毎回テーマに合った3人の移住者をゲストに迎え、移住のきっかけや暮らしながら見えてきた町の魅力、時には不便さなど、移住者ならではの率直なせきららトークを聞き出します。
第2回目のトークテーマは「アウトドア移住者」
今回、お招きしたのはアウトドアが大好きという3名の移住者。ライブ配信では山も海もある自然豊かな南三陸町でアウトドアライフを満喫している3人に、移住のきっかけや南三陸で普段どんなアウトドアを楽しんでいるかなどを伺いました。
今年4月、北海道から移住した佐藤快成さんは学生時代、ヒッチハイクで全国を旅したというつわもの。コロナ禍の自粛生活中に出会った南三陸の移住者たちの動画をきっかけに、一度も訪れたことがない南三陸に移住を決めたそうです。現在、観光協会に所属し、休日は職場の先輩たちと山登りやシーカヤックなどのアウトドアを楽しんでいるとのこと。
登山やマラソンが趣味という鈴木麻友さんは震災後のボランティアをきっかけに移住。現在はまちづくりの仕事に携わっています。町の山好きの人たちと一緒に近隣の山をはじめ、時には北アルプスなど遠方まで足を伸ばし、登山を楽しんでいるそうです。
鈴木さんは「登山は登りながらおしゃべりする時間も楽しみのひとつ。アウトドアが町の人とのコミュニケーションツールのひとつになっています!」と話します。
高校卒業後に町を出て、家業を継ぐために13年ぶりに戻ってきたUターン移住者の阿部将己さん。「戻ってくるまで南三陸は何もない町だと思っていた。町に戻った時に、自然豊かな町の魅力に気づかせてくれたのは移住者のひとたち。今は山をフィールドに思いっきり遊び尽くす社会人サークルを立ち上げ、月に一回活動している。あまり知られていない山に登ったり、山菜を採り天ぷらにして食べたりしてアウトドアを楽しんでいる。」とUターンをきっかけにアウトドアに目覚めたと語ってくれました。
日常がアウトドアに!アウトドア好きならぜひ南三陸町へ
トーク中は南三陸町で楽しめるアウトドアスポットが次々に登場。つつじの名所で町内屈指のビューポイントでもある田束山、海と森に囲まれた神割崎キャンプ場、シーカヤックやSUPが楽しめる志津川湾、民話や伝説が多く残る入谷地区にある惣内山や神行堂山など、定番スポットからマニアックなところまで、数々のアウトドアスポットが紹介されました。
参加者のみなさんは「アウトドアというと、事前に計画を立てて、非日常を求めてわざわざ自然豊かなところに行くという感覚だったが、ここは海も山も思い立ったらすぐに行ける距離にある。生活の中にアウトドアが密接しているところが南三陸の魅力だと思う。」と口をそろえて話していました。
移住者の本音を聞き出す「ミナミサンリク移住カフェせきらら」、次回は8月11日(水)20時からYouTube「南三陸なうチャンネル」でライブ配信の予定です。テーマは今回とは打って変わって「インドア移住者」。南三陸でおうち時間を楽しむ移住者に、とっておきのおうちでの過ごし方について伺います。
次回の配信もお楽しみに!
「ミナミサンリク移住カフェせきらら」アーカイブ映像
vol.0「南三陸移住の今を知る」
vol.1「なぜ埼玉県民が南三陸に惹かれるのか?」
vol.2「山も海も遊び尽くす!アウトドア移住者大集合」