3月10日、戸倉の水戸辺川河口付近で、サケの放流体験がありました。
放流後、4年経ってこの故郷の川を忘れずに帰ってくるサケ。
戸倉小学校5年生(今年は9名)は、総合的な学習の時間でサケについて学びます。
水戸辺川サケ部会の皆さんの協力のもと、サケの捕獲、受精を行い
学校でサケの卵から稚魚を育てるのです。
ふ化事業に取り組んでいる地元の方達の思いや努力を知り、南三陸の川、海の豊かさを感じる機会となっています。※ふ化事業に関するリンク
サケ部会の皆さんに「よろしくお願いします!」と元気な挨拶から始まりました。
大きな青い樽から児童がそれぞれ稚魚を容器にすくい入れて
川に放流します。
放流後、それぞれ感想を発表しました。
「4年後大きく成長してサケが戻ってくる時、僕たちは中学3年生になります。
サケに負けないように、頑張ります。」と話していた男の子がいました。
皆さん、これからも勉強に運動に頑張ってくださいね。
(西城)