雨天のために延期となった翌日の5月17日。
晴天に恵まれ無事に志津川小学校運動会が行われました。
志津川小学校の児童は250名おり、13クラスで学んでいます。
多くの児童はバスを利用して各地域から通学しています。
震災から4年経過した現在も、
「仮設暮らし」あるいは「みなし仮設」での生活をしている方も多い、南三陸町。
歌津地区や町外である登米市の南方(みなみかた)、横山(よこやま)、
柳津(やないづ)等という学区以外の地域から志津川小学校に通う児童もいます。
さぁ、始まりましたよ、徒競走。
「負けてたまるか」と勢いのある走りです。
騎馬戦と綱引きでは両者一歩も譲らず、
最後まで粘りのある戦いでした。
低学年による“ヨーデル隊”の妖怪体操を踊る可愛らしいダンスや
中学年による“よさこい”披露。
みんな一生懸命です!
玉入れは一段と気合いが入り
白熱した応援合戦が繰り広げられました。
流石、高学年です。組体操は乱れのない演技でした。
あまりの完成度に魅了され、ギャラリーから拍手喝采。
六年生女子の一人から「運動会の競技の中で組体操を一番練習しました。」と聞きました。
全員の頑張りが表れていましたよ。
開会式で丸森校長先生がこう言われておりました。
「全力で競技をし、力を発揮して下さい。
そして友達と力を合わせ、協力する大切さを学んで欲しいです。」
子供たちはそれに応えるように、競技や応援、
係りの仕事も頑張っていました。
この運動会を通し、
たくさんのことを学んだ一日となったようです。
これからの南三陸町を担う子供たち。
私はこの運動会で、子供たちの元気なパワーをいっぱい感じることが出来ました。
(菅原)
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