週末は暖かい陽気でした。
楽天イーグルスの優勝報告会やプロバスケットボールの試合、ヒーローショー等
町の人々は冬の休日を楽しんだようです。
さて、志津川高校情報ビジネス科の生徒たちにより進められてきた
「南三陸モアイ化計画」。
今日はその最新情報です。
缶バッジ他モアイグッズの収益金に
企業等からの支援金を含めた総額450万円が、先日
南三陸町へ寄付されました。
平成22年度から発足したこちらのプロジェクトは
町のシンボルであるモアイをキャラクター展開することで
町の活性化と防災意識向上を図るというもの。
震災後はそこに「復興」というテーマも加わり
授業の合間を縫って商品制作や広報活動等に力を注いできました。
11月21日、高校生たちと対面し
寄付金と来年のモアイカレンダーを手渡された佐藤町長。
「これは彼らの頑張りのたまもの、敬意を表します。
皆の善意にこたえる使い方をしたい。」
と応じました。
「こんなに売れるとは思っていなかったのでびっくりしています。
先輩たちにも報告しなければいけないね、
代々繋がってきた成果だから。」
南三陸モアイ化計画には在校生、歴代の卒業生、
さらに国内外多くの方が携わってきました。
大目標である町民バス購入に必要な金額はおよそ800万円。
いま道のりの半ばまで辿り着いたところです。
生徒さんの一人は
「実際にお金を渡すことができ、先輩たちの代からの目標に一歩近づけました。」
と、ほっとした表情を見せました。
彼らの今後の活躍に、引き続き注目したいと思います。
■プロジェクト概要
http://sizugawa-hs.myswan.ne.jp/moaikeikaku.pdf
(日比谷)
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