カモメの虹色会議

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「志津川の町に渚を取り戻したい」

町内で同じ思いを持つ有志の方11名が集まって
6月13日の夕方より、カモメの虹色会議が行われました。
これは、志津川地区まちづくり協議会での議論を深めるための、有志での勉強会になります。
主催者の工藤真弓さんは、上山八幡宮の禰宜(ねぎ)を務められています。
震災当時の様子を描いた「つなみのえほん」の著者であり、
志津川地区まちづくり協議会の公園部会の役員もされている方です。
第3回の今回は、志津川の渚の「未来図」について4名の方が発表されました
 
海外や他県の事例を持ち出される方、砂浜の形状を考えられた方、
「南三陸はやっぱりタコだ」とタコの形状を考えられた方、浜を育てる「養浜」を提案される方。
4名の未来図はどれも異なり、それぞれの思いが詰まったものでした。
 
渚の計画を立てるにあたって欠かせない防潮堤の議論に関しては
皆さん防潮堤の必要性をしっかり認識されていて、
建設するのであれば、どのようば形がいいか、どんなデザインがいいか、
どこに作ってもらうのがいいか等、議論がなされました。
5番目の未来図として、京都造形芸術大学の研究室考案の未来図に関しても、
模型を見ながらディスカッション。良い点だけでなく、改善点も町民目線で話し合いました。
既に第4回目の会議は終了しておりますので、次回は第5回。
7月12日(金)19時より行われます。
「志津川の町に渚を作りたい」という同じ想いを持つ方であれば、参加は可能だそうですよ^^
■工藤真弓さん
 お問合せ: kudo.myu@gmail.com
(安藤)

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