町の移動販売車 おさかなやさん及川

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いまだ梅雨明けぬ東北地方。
風も無いじめじめとした天気が続いています。

これから本格的な市街地再建の始まる南三陸町で
最近見かけるのは様々な移動販売車です。
今日からそのいくつかをご紹介したいと思います。

1件目はこちら、「おさかなやさん 及川」です。

ご夫婦はもともと漁業を営んでいました。
名足地区で魚屋さんを開業したのは10年前のことです。

その後の震災、津波。
及川さんご家族は本吉町へ、地域の方はそれぞれ他の避難所、仮設住宅へ。
なじみ客の皆さんとも離れ離れになってしまいました。

もともとのお得意様にはお年寄りが多く、
離れてしまえば会うことも難しくなります。
「それならこっちから行くか」

「おさかなやさん 及川」はトラックに地元の海の幸を積んで発進。
歌津や本吉町などを日替わりで廻り
懐かしい人々を訪問し続けてきました。
それからもう2年になるそうです。

「お得意さんのいる集落を廻ってると一週間なんてあっという間だよ。
 おばあちゃんに
 「おめの店無がったらおれ何食えばいいっちゃ」
 なんて言われたら、やっぱり続けなきゃと思うねえ。」

及川さんのお刺身は新鮮ぷりぷりで
これでなくちゃ、というファンがいるのも頷ける話。
再び皆で暮らせる日まで、どうぞ安全運転で!

(日比谷)

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