苔玉つくり

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9月12日(土)に、入谷にある「ひころの里」で開催された、
南三陸町生活研究グループ連絡協議会主催の苔玉つくりにおじゃましました。
会員の皆さん12名が、参加しました。
南三陸町生活研究グループ連絡協議会は、町内の9つの生活研究グループで構成されています。

会員は、入谷地区の人が多いですが、
震災後、町外に転出して退会した人、仮設住宅に住んでいる人とさまざまです。
早朝から、苔玉つくりの準備に大忙しの菅原会長、佐藤副会長、指導役の首藤さん。
事務局の町産業振興課の氏家さんも、軽トラックに長テーブルを積んでやってきました。

「苔玉つくりは今年2回目だけど、
前回とても良かったので、地区の人たちとも公民館で作りました。好評でしたよ!」
と、佐藤副会長は楽しそうに話されていました。

初めに、苔玉の基本となる土づくりから行いました。
ケト土という粘りのある土に、水苔、赤玉、もみ殻など水持ちがいいように混ぜ合わせます。
何か、子供たちの泥遊びに似ているような気もしてきます。(失礼)

思い思いの植物を準備した土で包み込むようにして玉を作ります。
「根っこのしっかりしたのでないと、つがねがらねー!」
と話すのは最年長で指導役のレジェンド首藤。(※つがねとは根がよくつかないという意味です)
そして、美的センスが必要ですね!!皆さん真剣です。

出来上がった作品を並べてもらいました!
参加者の山内さんは
「足のある器に乗せて飾るとまたグッと引き立つから。」
とみんなにアドバイスして、和気あいあいのひとときでした。

(西城)

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