本ブログでもたびたび登場しているビーンズくらぶ。
南三陸の里山に彼女たちあり!というほど
元気いっぱい、精力的に活動している彼女たちですが
このたび新名所となるような場がオープンしました。
その名も「まめ菜工房」。
これまでも、自分たちで育てた豆を納豆やきな粉などに加工して
福興市など町内のイベントで販売をしてきました。
さらに今回完成した工房には本格的な加工場とともに商品の販売所も併設。
より身近に彼女たちの製品を楽しむことができるようになりました。
そんな工房の新製品であり、目玉商品が「手作り豆腐」です。
原料としては珍しい自家栽培の「青ばた豆」を使い、
豆腐作りに欠かせないにがりには、能登の塩田にがりを調達。
こだわりの原料を、消泡剤を使わずに手作業でていねいに仕上げた、こだわりの一品です。
筆者はオープンから約1時間後に訪れたのですが、すでに完売。
その後も予約がいっぱいとのことで製品にありつけず。
それもそのはず。
添加物などに頼らない手作業、1回につき数時間かかる行程でできるのは、
たったの20丁。
まさしく、”まめ”な作業による賜物です。
この豆腐は工房で販売されるほか、入谷のサン直売所にも並ぶとのこと。
これからも彼女たちの活動に注目ですね。
◾まめ菜工房
営業日:毎週金曜日
住所:宮城県本吉郡南三陸町童子下175
(浅野)