今年9月から南三陸と東京で新たなプロジェクトがスタートしています。
NPO法人ETIC.が主催する「地域イノベーター留学」。(http://academy.etic.or.jp/)
日本全国各地域での新しい働き方や事業について、東京のビジネスマンを中心とした受講生と、
地方に住む現地生がともに考え、提案していくプログラムです。
約4ヶ月間の中で、2回の現地フィールドワーク、東京でのワークショップや議論などを重ねて
提案準備をすすめていきます。
ここ南三陸町では、入谷でトウキやネギなどを栽培する農業法人がイノベーター生を受け入れています。
現状の課題と向き合い、企業のため、地域のために、アイディアを出し合う。
地域に住む人々と、東京で経験豊富なビジネスマンのアイディアが相乗効果を生んでいます。
10月、11月にはそれぞれ東京でディスカッションを実施。
地域おこしには、「よそもの・わかもの・ばかもの」が必要だとよく言われますが、
今回のプロジェクトはまさにそんな地域おこしへとつながる可能性を感じさせます。
今後、12月にもう一度フィールドワークを行ったのち、提案作りを行っていきます。
どんなプロジェクト提案がなされるのか楽しみですね。
入谷の農業の新しい動きにぜひ注目をしてみてください。
(浅野)