戸倉のいま(2015年3月)

2022

震災から4年と1ヶ月。
「南三陸なう」が町の記録を始めてからは2年5ヶ月が経ちました。
年度初めのこの機会に、撮りためた写真の一部をお見せしたいと思います。
本日は戸倉地区を。

まずは波伝谷漁港です。
こちらは2012年11月、撮り始めの頃の写真。
当初は海の変化を見たいと思っていました。

2013年1月。
重機やコンテナが増え始めたため、撮影範囲を左右に広げました。

そして2015年3月。

今ではカキの作業場が建っています。

撮影ポイントの階段は変わりません。
足元の水たまりに魚がたくさん泳ぐようになりました。


脇の沢の写真もありました。
こちらは2013年4月。
当時はJR気仙沼線の線路から撮っていましたが、
ほどなくBRT専用道の工事が始まり、立入禁止に。
撮影ポイントを下の国道に変更しました。

そして2015年3月の様子がこちら。
2年が経過し、防潮堤工事が半ばまで進んでいます。
湾の向こう、右手奥には造成中の戸倉団地も見えます。

次にお見せするのは折立の景色です。
2014年6月、旧戸倉中学校から撮りました。

2015年3月の景色がこちら。
一年も経っていませんが、ここでも海岸が変化しています。
眼下の国道は今後、戸倉団地を通るルートに変更されます。
撮影地点から見ると背中側です。

2014年6月、慈眼寺墓地からの眺め。
災害廃棄物処理が終わり少し静かだった頃です。

2015年3月の様子。
水戸辺川など周辺の工事が進んでいます。
重機の数が増え、細い道がなくなり、撮影中に迷子になりました。

そのほか新築の住宅や集会所、国道沿いの新しいコンビニエンスストアなど
戸倉のニュースは一記事ではお伝えしきれないほど。
それもまた、近いうちにご報告しますね。


明日は歌津の変化をお見せしたいと思います。

(日比谷)

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