先週末に暴風雪・大雪警報が発令された南三陸町。
警報は翌日に解かれたものの、週明けの積雪35~50センチ。
店頭の雪かきスコップが売り切れていました。
そんな日曜日、2月9日。
登米市の中田環境改善センターにて「南三陸合同企業説明会」が開かれました。
南三陸商工会主幹 佐々木正司さんによると、この日の参加は10数社。
水産・建設・商工業等、いずれも町の復興を担う企業ばかりです。
「このような合同説明会の開催は1年ぶりです。
あいにくの大雪となってしまいましたが、
だからこそお越しくださるのは真剣にお仕事を求めている方ばかりです。」(佐々木さん)
ホールに並んだブースにて、各担当者が来場の方々の質問に応じています。
「求職の方は希望業種がはっきりしている場合が多いですね。
関連する企業数社とお話されていくようです。」
企業が求めるのは復興と、その先の町を支える人材。
「住宅の建設等、今忙しいのはもちろんですが
何年か経てばそれらのメンテナンスも必要になってきます。
地域に根差した会社でなければできない仕事です。」
(志津川建設(株)専務取締役 小野寺真さん)
「正規雇用で迎えたい」「未経験者へは資格取得等への援助をする」等
各社とも熱意ある求職者を可能な限りの体制で受け入れる構え。
住まいの問題も解消してはいませんが
寮やシェアハウスの用意のできた企業も増えつつあり、
町内就業への壁は下がってきているようです。
「商業の力で町を良い方向に導きたい。
故郷へ戻ってきた方、新しく訪れた方の再出発の場にしたいですね。」(佐々木さん)
次回は今週末16日、南三陸プラザにて開催されます。
町の名だたる企業20社が集うという滅多にない機会。
ぜひお越しください。
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■合同企業説明会 南三陸会場■ 日程:平成26年2月16日(日) |
(日比谷)
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