読者の皆様、お待たせいたしました。今年度のブログ更新は本日より再開いたします。
復興に向けて変化をし続ける”南三陸のいま”を、昨年度と変わらずこれからも発信してまいりますので宜しくお願いします^^
さて、今日は町の変化をご紹介します。震災後、町の景観が少し変わった場所があります。それはここ。この標識。今までは、「津波想定区域」という標識だったのが「過去の津波浸水区域」に変更になりました。
南三陸の主要道路である国道45号線は沿岸部を通る部分が多く、浸水エリアも複数個所に渡るため志津川、歌津、戸倉でも、各所でこの標識を見るようになりました。
想定ではなく実態に伴う表示なので現実味が増し、車を運転していると、肌感で伝わるものがあります。
過去の経験を伝えること。この標識も大事な役目を担っていきます。