南三陸道路1号トンネル貫通式

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4月14日、月曜日。

三陸沿岸道路 南三陸道路1号トンネル貫通式が行われました。
着工直前のトンネル工事安全祈願祭のブログでもご紹介しましたが、
南三陸道路は、志津川字小森「志津川IC(仮)」~歌津字白山「歌津IC(仮)」を結ぶ、
7.2kmの自動車専用道路。
このトンネルは、南三陸道路にできる4つのトンネルの中で最長の451m。
着工から8か月、南三陸道路で最初のトンネル貫通となりました。
工事関係者、志津川中学校の生徒、国・県・町などから沢山の方々が貫通式に参加。
代表の10名が一斉にこのボタンを押して、貫通発破が行われます。
それでは、貴重なトンネル貫通発破の瞬間をご覧ください!

大きな爆発音と共にトンネルは貫通!明るい光が差し込み、火薬のにおいがしていました。
貫通を祝し、万歳三唱、樽みこし、鏡開き。
樽のお酒はその場でみなさんに振る舞われ、トンネル内は祝いのお酒のにおいに変わりました。
そして、志津川中学校3年生による合唱「歓喜の歌」。
この南三陸道路の整備効果として、地域間の移動時間短縮はもちろん、

災害時の緊急輸送道路の確保や、緊急医療施設への速達性の向上、
水産業等の地域産業の復興への貢献など、様々なことが期待されています。
地域の人々や産業、復興のためにも、南三陸道路の開通が待ち遠しいですね。
(高橋)
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