入谷桜沢地区の造成工事(着工から7ヶ月)

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日に日に気温が下がっています。
今晩は冷え込みそうです。

被災した方々の新しい住まいとなる災害公営住宅
南三陸町内には8箇所、計930戸の整備が予定されています。
その中でも最も早く着工されたのが入谷桜沢地区です。(着工式の模様はこちら
着工から7ヶ月、現在の様子をお伝えします。

398号線から集落に入ると右手に段状の区画が続いています。
ここに木造戸建住宅9戸が建設されます。


更に奥へ入り、後ろの山側から現場全体を眺めてみました。
集合住宅2棟が建設予定。
先ほどの戸建と合わせ、計画戸数は計51戸です。



入谷桜沢地区災害公営住宅は
UR都市機構が全体の造成を行ったうえ、
鉄筋コンクリート造集合住宅の建設をUR都市機構が、
木造戸建住宅の建設を南三陸町木造災害公営住宅建設推進協議会が行います。

全体の造成を請け負う清水建設(株)によると
この夏、大雨の影響で一時作業が滞ったものの
現在は工事のスピードを取り戻しているそうです。

9月いっぱいで造成は終了し、いよいよ集合住宅の建築工事が着工。
現場はナカノフドー建設・志津川建設JVへバトンタッチされます。
現在約20名のスタッフの方々は
建築が始まれば50名以上に増えるとのこと。

来年夏には入居が開始される予定の入谷桜沢地区。
これは町内で最も早期です。
共同菜園や木造の集会所も作られ、
コミュニケーション溢れる新しい町の姿がもうすぐ見られます。

(日比谷)

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