ママライターがオススメする子育て支援センターの便利な利用方法

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南三陸子育て支援センターにあまり知られていない利用の仕方、役割、思いなどを取材に行ってきました!!

南三陸町子育て支援センターの日常

ちょうど取材当日は、毎月第3木曜日に開催されているお誕生日会が行われていました。支援センターの利用はママや妊婦さん、祖父母などのどなたでもご利用になれます。

現在の利用者は地元出身の親子だけではなく、県外からお嫁に来たママさんも多く、親子でものづくりをしたり、歌を歌ったりとても楽しんでいました。

支援センターでは第一木曜日は読み聞かせ、第2木曜日は工作、第3木曜日はお誕生会、第4木曜日は音楽広場が開催されます。

昨年は震災後初めての三地区合同運動会を開催する事ができ、今後は地元食材を利用しての親子クッキングを予定しているそうです。南三陸町の子育て支援センターは、職員さんが子ども達と一緒に遊んでくれて、ママ達からも信頼が厚く、とても明るく、楽しく、憩いの場所です。

ママ達と寄り添って

子育て支援センターでは、保健師さんと保育士さんを交え平日9時~17時の間で事前申し込みをしていただければ、育児相談も可能です。だいたいはママ達との何気ない会話から育児環境やお子さんの成長について相談を受ける事が多いそうです。

気軽に話せて、親身になって聞いてくれるので、ママ達は先生に聞いてもらうだけでも気が楽になるそうです。

新たな利用の試み

志津川地区の支援センターはお昼も持ち込むことができ、利用親子同士でお昼も一緒に食べることができます。やはり一緒に食事を楽しむことで、仲がよりいっそう深まるそうです。

お子さんにとっても同じくらいの子と食べる事は、とても良い環境だと思いました。

他には、外部との交流幅を広めていきたいと、リフレッシュ体験でエステやヨガ、ハンドマッサージなどの体験も行い、地元のママサークルなどの団体とも連携しながら「教えるのではなく、みんなで考える」利用しやすいセンターを目指していきたい、と話されていました。

そして、いずれは一時預かりを可能にしたりするなど、ソフト面、ハード面でも充実させていきたいとも話されていました。

間を取り持ってくれるパイプ役のお手伝い

町の乳幼児健診に出向き、センターのPRを行っているそうです。やはり時間が経つと、グループが自然にできてしまうので、なかなか初めての方は利用するのに勇気がいるそうです。

そこで、センターのスタッフが間に入り、すでに利用している方と初めて利用する方とのパイプ役になり、多くの方が気軽に利用しやすくなるお手伝いができたらと考えてくれていました。

取材してみて

スタッフのみなさんはとても接しやすく、雰囲気もとても明るい南三陸町の子育て支援センター。ママ達の憩いの場で、子ども達の成長をママ達と一緒にスタッフの方々も喜んで、見守ってくれているありがたい場所だなと感じました。

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