台湾の留学生との交流会

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中国語講座スタートから2ヶ月。

受講生の皆さんは慣れない言語に苦戦しつつも熱心に勉強を続けておいでのようです。

「今度留学生との交流会があるのよ~」とのことで、

またまた南三陸ポータルセンターにお邪魔しました。

7月10日、金枝先生に連れられて8名の若者がやってきました。

台湾の私立景文科技大学 観光餐旅學院(観光学部)で調理を学ぶ学生さんたちです。

「ファーミン、ダジャ、ライダオ、ナン・サン・ル(ようこそ南三陸へ)。」

中国語で歓迎の挨拶、通じたかな?通じたみたい!
「はじめまして、みんなで台湾からきました。」
日本語で返してくれました!

大学で日本語を専攻されているそうで、とってもお上手です。

学生さんたちはそれぞれ、飲食店の開業や独立などを目指して勉強されています。

今回は日本の観光を学ぼうと海を渡ってきてくださったとのこと。

嬉しいですね。

互いの言葉で自己紹介ののちは交流タイム。

皆で台湾の料理を作ります。


さすがに学生さんたちの手際は鮮やか。

「た、たまねき、トメトキチャップ、かたくにこ。」
たどたどしい日本語とのギャップが可愛い・・・(*^.^*)。

そしてもっとぎこちない日本メンバーの中国語。

言葉で伝えきれないもどかしさを料理が埋めてくれます。

炒め物にスープなど、台日合作の3品ができあがりました。


おなじみ、南三陸のたらすもづも焼けましたよ~。

いただきます!

「酢は、スー。椎茸は?」

「シャン・グゥ、です。」
実食の時間も発音指導とは、どちらも勉強熱心ですね。

学生さん方はこの翌日に東京へ移動されました。

日本語学校で日常会話をマスターしたうえで、

北海道のホテルでの長期インターンに入るのだそうです。

頑張ってくださいね。

交流人口の拡大を目指す南三陸町にとって

「外国の方をどうお迎えするか?」は超・重要課題です。

特に台湾は(仮称)町立南三陸病院・ケアセンター建設への支援などご縁が深く

今後も多くの方の来町が予想されます。
観光でもお仕事の現場でも、様々な土地の人が笑い合って暮らせる町に。

今はその準備段階です。

(日比谷)

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