今年のクリスマス、町の方々はどのように過ごしたのでしょうか?
ちょっと覗いてみました。
戸倉地区のオーイング菓子工房Ryoでは
夜を徹してクリスマスケーキ作成中。
今年はいくつ予約が入ったんですか?
「・・・ごめん、計算できない。寝てなくて・・・」
(;д;)・・・
朝が来ればケーキの配達です。
町中の人たちが待っています。
ところ変わって歌津コミュニティ図書館 魚竜。
わー、クリスマスリースがたくさん。
「先日ここでリース作り教室を開いたの。
他にも27日にはフラワーアレンジメント教室があるし、
来月には映画上映会、ノルディックウォーキング・・・」
図書館員さん、情報提供ありがとうございます。
大掃除の邪魔をしてしまいました。
こちらはホテル観洋にて開催の町コン「出会わナイト」。
ワゲスタヅ(若い人たち)が集まって賑やかです。
町内出身者もおり、震災後に他県から移住してきた方もおり。
おや、新カップル誕生ですか?
入谷地区では「おもちゃの図書館いそひよ」のクリスマス会が開かれていました。
「いそひよ」は障がいを持つ子どもたちの遊びの場であり、交流の場。
震災後は志津川から入谷へ場所を移し、月2回の活動を続けています。
「うちは仮設が遠いし子どもは車椅子だし、なかなか来られなくて。
今日は久しぶりにお友達と会うことができたので
親子ですごーく楽しんでいます。」
1人のお母さんがそう話してくださいました。
震災から3度目のクリスマス。
町の人々の過ごし方は、かつてのクリスマスに
少しずつ近付いてきているような気がします。
(日比谷)
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