今が旬!わかめ漁(後編)

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わかめ収穫の見学にお邪魔しました長清水(ながしず)漁港。

今日は出荷前の作業の様子を紹介します。
収穫したわかめを船から上げた後、
青空の下でまず始まったのはめかぶ削ぎ作業。
ここからは女性たちも参加し
太い茎からめかぶの部分を切り分けます。

 

スーパーなどではパックに入って売られているめかぶ。

もともとこんな形だってご存知でしたか?
今年は特に肉厚に育っているそうです。
「おやつに食え」と茹でたてのめかぶをいただきました。
枝ごと丸齧りすると、アツアツのネバネバ。
「ざくざく刻んで葱と和えるとおすばで(おつまみ)にいいんだ」
それも美味しそうです。
普段からよく食べる、わかめの葉っぱ部分は
お湯で茹で上げたうえで塩蔵されます。
大きなコンテナで湯通しされたわかめは
茶色から鮮やかな緑色に変わっていました。
 

 

わかめ、めかぶは志津川漁協へ運ばれたのち
水産加工会社などへ出荷されるそうです。
わかめのシーズンは4月末頃まで続くとのこと、
優しくて仲の良い長清水漁港の皆さん、豊漁を祈っています!
(日比谷)

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