ひころの里

1239

今朝の気温は10度。つい先月まで氷点下の寒さだったとは信じられないほどの暖かさです。

入谷地区の「ひころの里」には昨日紹介したシルク館の他にもう一つ目玉があります。それは江戸時代の屋敷を修復保存した「松笠屋敷」。幕末郷士「須藤家」の居宅です。

今ではなかなかお目にかかることの少ない昔ながらの造りは立派な歴史的遺産です。

玄関には囲炉裏。

そして竈(かまど)や、藁製の雪具なども展示されています。

訪れたのがちょうどお昼でしたので、屋敷内の「ばっかり茶屋」で、日替わり田舎ご飯(500円)を食べている皆さんをパチリ。四季折々の地元食材と、ゆっくりくつろげる雰囲気が魅力です。

南三陸内で唯一、山間の地区である入谷は、昔ながらの伝統技術が伝わる里。シルクフラワーフェスタと合わせて、この機会にその魅力を感じてみてください。

■ひころの里
営業時間:9:00-17:00(11-3月は16時まで)
定休日 :毎週火曜日(祭日除く)
TEL   :ひころの里管理事務所 0226-46-4310

 

いいね!して
南三陸を応援

フォローする