先週日曜、2月23日。
福興市は今回も晴天。
この日は題して「志津川湾春つげ牡蠣まつり福興市」。
養殖ガキの収穫回復傾向を祝し、満を持しての開催です。
「売るものが何もなかった状態から
数年ぶりの牡蠣まつり開催に漕ぎつけました。
今日は腹いっぱい食べていってください!」(佐藤町長)
シュプレヒコールの背後に揚がるのは、のろし?
いや、蒸し器からの湯気。
会場横付けのトラックから大量の牡蠣が運び出されます。
戦の始まりです。
場内で殻つき牡蠣の販売が始まりました。
手のひらを超える大きさで、なんと2個100円。
蒸すなり焼くなりご自由に!
会場いっぱいに漂う磯の香り。
一般の出店ブースにも牡蠣、カキ、かき。
志津川漁協がこの日用意した殻つき牡蠣は3000個。
売れ足の速さに途中から購入数制限がかかったものの、
午前中で完売してしまいました。
「私の調べによると、今日の来場者数は1万5,000人を超えているね。」
(福興市実行委員会 及川善祐会長)
ええと、牡蠣の数量と計算が合わない気が・・・
とにかく町中の牡蠣が食べ尽くされたのは間違いないようです。
まだ雪の残る中、
足元ぬかるむ会場に多くのお客様・ボランティアさんがお越しくださいました。
ありがとうございます。
次回福興市は3月末開催予定とのこと。
春の南三陸、新鮮わかめが盛りだくさんです。
あ、もちろん牡蠣もまだまだ食べられますよ!
(日比谷)
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