12月の最終日曜日。
小森御前社の前では、お正月を迎える前に神社の掃除をしていました。
現在の小森御前社は、東日本大震災の津波により倒壊流失した後、
東日本鉄道文化財団や羽後町の鈴木家子孫の方々の助力を得て、
小森御前社再建実行委員会の手で再建されたものです。
関連記事はこちら
以前「南三陸なう」に掲載された記事
この冬に入ってようやく雪が降った朝でした。
小森契約会の皆さんが管理をしているということで、
枯れ枝や落ち葉の片づけや、神社の中を拭き掃除していました。
八幡川を挟んで神社の後ろ側は
来年度以降の開通が待たれる三陸自動車道の工事をしています。
周りはどんどん様変わりしていきますが、いつの世も願い事を
神様に頼る気持ちは変わらないのでしょうね。
聞くところによると小森御前社、勝負の神様という説もあるということです。
信じる者は救われる。
でも、何よりもそのためには精進を怠らないということでしょうか。
皆様良いお年をお迎えください。
(西城)