みやぎ地域復興ミーティングin南三陸町

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変化の激しい町の道路。
昨日は志津川の大森・袖浜方面周辺の道路が切り替わっていました。(リンク)
戸倉や歌津でも、通るたびに道が新しくなっています。
皆様慌てずに安全運転で。
さて。
県内の地域活性化のための活動・組織を支援する、みやぎ地域復興支援会議。
(前回ご紹介した記事はこちら)
先日7月29日、歌津地区平成の森アリーナにて
『みやぎ地域復興ミーティングin南三陸町』が開かれました。
町内では初の開催となります。


会場にはNPO・個人事業者・行政職員等およそ60名が集まりました。
壇上には3つの団体が登壇し、活動発表を行いました。
・特定非営利活動法人ピースジャム(気仙沼市)
・一般社団法人さとうみファーム(南三陸町)
・一般社団法人コミュニティスペースうみねこ(女川町)
いずれも震災後に県内で事業を起ち上げ、
仕事を通してコミュニケーションや働き甲斐を生み出そうとしている団体です。

続くパネルディスカッションでも各団体の代表者が揃い、
『震災5年目以降の持続的な活動を考える』をテーマに話し合いが行われました。


3団体は現在、他組織との横の繋がりを強化しようとしており
今年5月には合同のチャリティーパーティーを開催したそうです。
「ファンを増やし、自分たちの活動を広めるために必要なことと感じました。」
(コミュニティスペースうみねこ 八木純子さん)
「直接現場で人と接して情報発信することができました。
食を通じたアピールができ、嬉しかったですね。」(ピースジャム理事長 佐藤賢さん)
こちらはその後の交流会の様子。
卓上には可愛らしい商品が並び、ジャム・南三陸産ラム肉などの試食も提供されました。
参加者たちは個々のプロジェクトや商品の紹介を熱心に聴いていました。






震災から5年目、国の掲げる“集中復興期間”は今年が最終年度です。
公的支援・助成金の多くが終了し、
被災地の組織・企業は今後ますますの自立が求められます。
いま多くの事業家が模索する“長く続く事業づくり”。
第一回 みやぎ地域復興ミーティングin南三陸町は
来場者からの質問の多い活発な会となりました。
■宮城県 みやぎ地域復興ミーティングについて
http://www.pref.miyagi.jp/site/hukkousien/tiikihukkousiennkaigi.html
■宮城県 みやぎ地域復興支援事業実施事例
http://www.pref.miyagi.jp/site/hukkousien/miyagitiikihukkousienjyoseikinjigyou.html
■宮城県 「地域コミュニティ再生支援事業」 について
http://www.pref.miyagi.jp/site/hukkousien/komyu.html
(日比谷)

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