湿度が高くムシムシする天気が続いています。梅雨明けはまだ遠いようです。
さて、稲青む7月。
入谷の田園をぶらっと散歩してきました。
田んぼを覗くと稲の向こうにしっぽのついたカエルを発見!
新種!?
いやいや、今はカエルの変態時期。
オタマジャクシからカエルに”変身”している途中だったのですね。
水面になにか浮き草のようなものを発見。(下写真の濃緑)
これはイチョウウキゴケ。
環境省により準絶滅危惧種に指定されている、貴重な植物だそうです。
別の田んぼでは、浮き草の中になにやら模様が見えます。
近くのおじさんに聞くと、カルガモの足跡だとのことでした!
他にもあるのでは、と探すと・・・ありました!
おじさん曰く、アナグマの足跡とのことでした。
カエルを食べによく田んぼに来るそうです。
人間を全然怖がらないそうですよ。
田んぼを離れ、少し歩くと赤い花が咲いていました。
ザクロの花ですね。
南三陸町ではあまり見かけないので、珍しいです。
また少し歩くと、今度は石垣らしきものが見えてきました。
「昔、タテヤマというお城があったんだよ。」と、
地元の方が教えてくれました。
少しぶらっと散歩しただけで、自然や歴史にまつわるものが発見できる、
南三陸町ならではですね。
(高橋)