歌で暮らしに笑顔を!「童謡・唱歌を歌う会」開催

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5月25日(金)、入谷小学校体育館にて、「童謡・唱歌を歌う会」が開かれました。町内各地から集った参加者が歌やアクティビティを楽しみ、音楽を通したコミュニィを育む時間となりました。

NPOの支援を受け、合唱イベントを開催

NPO法人「音楽で日本の笑顔を」の支援による、「童謡・唱歌を歌う会」が開催された入谷小学校体育館に約90名の町民が集いました。

「音楽で日本の笑顔を」は、音楽を通して地域コミュニティをつくり、人々に笑顔や心豊かな暮らしをもたらすことを目的に活動するNPO法人です。音楽家を地域に派遣し、歌うことの楽しさを伝え、自主合唱サークル「スマイル合唱団」の輪を各地で広げています。

入谷公民館長兼志津川公民館長の佐々木仁一さんはあいさつで「みんなを笑顔にするのが公民館の仕事。笑顔を広げて、地域を元気にしていきたい」と述べ、歌を通したコミュニティづくりに期待を寄せました。

入谷公民館長兼志津川公民館長の佐々木仁一さん(中央)

歌い、動き、笑顔あふれる時間

会の進行は「音楽で日本の笑顔を」スタッフが務め、歌唱のサポートをしました。配布された歌集を見ながら、「お正月」「蛍の光」など、なじみ深い童謡や唱歌を会場全体で合唱。休み時間には入谷小学校の子どもたちも体育館に集い、校歌を披露しました。

プログラムの後半では、歌集を見て歌うだけでなく、手や頭の体操になるようなアクティビティも。「むすんでひらいて」「うさぎとかめ」に、歌詞の内容やメロディーのリズムに応じて手指の動きを取り入れます。歌いながら手を動かすことは案外難しく、「手がお留守になってるよー!」「歌も歌ってー!」と、司会者が何度も呼びかけていました。東京のスマイル合唱団による「夏は来ぬ」歌唱ののち、参加者からのリクエストにより「誰か故郷を思わざる」を全員で合唱し閉会。最後の曲を迎えるころには、体育館は大きな歌声と笑い声、そしてたくさんの笑顔に包まれていました。

暮らしのなかに、楽しみの場を

開会時には少し緊張の色も見られた会場。閉会ののちには、参加者同士で感想を語り合いながら帰路につく姿が見られました。参加者からは「初めて参加したが、懐かしい歌を歌えて楽しかった」「家に一人でいると喋ることも少ないが、みんなで集まって声を出すと元気が出る」といった声が聞かれました。

入谷公民館長兼志津川公民館長の佐々木仁一さんは「今日来てくれた方々の中には、普段家であまり会話しない方もいる。帰る頃には笑顔で元気になってくれるので、とても良いイベント」と話します。「春・秋と定期的に歌のイベントを続けてくれているので、それを楽しみに暮らしている人も多い」。

「音楽で日本の笑顔を」副理事長の佐藤史治さんは「一方的に歌を届けるのではなく、参加者と共に歌う合唱団を目指して活動している。今回南三陸町でもそれを実現できたことは、大きな前進」と語ります。「定期的に合唱のコンサートを開いていきたい。スマイル合唱団が、南三陸町にもできあがってほしい」

今年秋には、ベイサイドアリーナを会場とした合唱イベントの開催も予定されています。歌を通した笑顔と元気のコミュニティが、南三陸にこれからも広がっていくことでしょう。

NPO法人「音楽で日本の笑顔を」副理事長の佐藤史治さん

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