戸倉 津の宮合羽沢団地、津の宮原団地 (2015年6月)

本日は戸倉地区津の宮の2つの団地の変化をお伝えします。

(2015年1月の様子はこちら)

まず津の宮合羽沢(つのみやかっぱざわ)団地。

造成着工2013年8月13日、竣工2014年9月25日、戸数7戸

復興見える化 戸倉 津の宮・滝浜地区 津の宮合羽沢団地

http://www.town.minamisanriku.miyagi.jp/index.cfm/6,4200,81,318,html


2015年1月

2015年6月


海に近い側から住宅の建設が進んでいます。

既存の生活センターも隣接しており、景色を眺めながらお茶っこしたくなる団地です。

次回も戸倉の防災集団移転団地の風景をお伝えします。

(日比谷)

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晴谷驛 入谷に完成

入谷地区鏡石に新しい建物が完成しました。
赤と青のコントラストが眩しい『晴谷驛(ハレバレー)』です。

建物を運営するのは『びば!!南三陸』(NPO法人申請中)。
代表理事の鈴木清美さんにお話を伺いました。
(以前清美さんをご紹介した記事はこちら)

「南三陸には知恵と技を持って活躍するお年寄りがたくさんいます。
 震災後、シルバー人材センターが解散した後、
 交流の輪を守るため『いぶし銀倶楽部』という名で有志が集まり、
 活動が少しずつ広がっていきました。
 2014年、その事務局として起ち上がったのが『びば!!南三陸(NPO法人申請中)』です。
 この度 国際協力NGOピースウィンズ・ジャパンの支援をいただき
 念願の新拠点を設けることができました。」
地域の人々の“あそびば” “まなびば” “むすびば”となるべく建てられた『晴谷驛(ハレバレー)』。
中に入らせてもらいました。
大きな中庭をコンテナで作られた部屋が囲んでいます。
中央の階段を昇ると、カフェとしても使えそうな広いスペースが設けられていました。


施設は現在『びば!!南三陸』事務所の他
『いぶし銀倶楽部』と『子ども広場 にこま~る』が活用しています。
『いぶし銀倶楽部』では1階の部屋を用い、趣味や学びの講座を開いているそうです。

「皆さん町民バスや乗り合いの車で来られます。
 毎回の講座はほぼ定員いっぱいになってきていますね。
 今人気があるのが、コンクリートの円盤にモザイク模様を作るエコ平板講座です。
 たくさん作って中庭に敷きつめようと話しています。」

自宅にこもりがちな方も出てくる気にさせたい、と話す清美さん。
今後は陶芸講座や木工教室も企画されているそうです。
こちらは7月1日に開催された開所式の様子。
建物の利用者・支援者等、およそ60名がお祝いに駆けつけました。

『晴谷驛(ハレバレー)』の名前には
「入谷地区の新しい駅・プラットホームとなるように」との願いが込められているそうです。
きっとたくさんの人々が行き交い、出会い、繋がる場になるんでしょうね。

■お問い合わせ びば!!南三陸
 住所:南三陸町入谷字鏡石4-1
 電話:0226-25-8080(にっこり晴れ晴れ)
 FAX:0226-25-8400(にっこり走れ!!)
 MAIL:info.viva373@gmail.com
 facebookページ https://www.facebook.com/viva373?
(日比谷)

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南三陸はなすかだり-彩-

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今回はちょっと懐かしい話題。
皆さんはこんな小冊子をご覧になったことはありますか?

『南三陸はなすかだり-彩(あや)-』はかつて町内で発行されていたミニコミ誌です。
編集長の太齋京子さんにお話を伺うことができました。

三重県出身の京子さんは十数年前、
ご主人のお仕事の都合で南三陸(当時は志津川町)へ移住されました。
いざ新しい暮らしに馴染もう、とされた時、
「町の情報誌があったらいいのに」と思われたそうです。
「まだSNSも発達していない時代だったんですね。
 そもそもネット環境を持っている方が多くなくて、
 情報を集めたり、広めたりするには紙媒体しかないなーと思ったんです。」
京子さんは育児の合間に執筆・営業活動を始めました。
おらほのまちづくり支援事業の助成を受け
2007年9月、ミニコミ誌『彩』が誕生しました。
ページを開けば町民コラムに取材記事、小欄のイベント案内。
添えられた写真に当時の南三陸が思い起こされます。

「創刊号の発行部数は500部です。
 町内の商店に置いてもらい、一部300円で販売しました。
 その売り上げで次の号を出すことができました。」
『彩』はその後、不定期ながらも4~5ヶ月ごとに発行。
読者から書き手になる方も現れ、徐々に内容も充実し
創刊時12ページだった厚みは 2年後、最終号の5号が出る頃には倍に増えていました。
「ちょうど町内の小学校が相次いで閉校になった時期で、
 卒業生や教師の方の貴重な声を寄せてもらうことができました。
 あー、まめだんごマスコットだ。懐かしいなあ。
 私もママ友達と一緒に作ってたんですよ~。」

当時の寄稿者の中には現在 地域のリーダーとして奮闘されている方、
新天地で活躍されている方、4年前に帰らぬ人となった方もいます。
「ここに載っているものの多くが失われてしまいました。
 『彩』自体も、いま残っている冊数は少ないと思います。
 私の手元にあるのは少数のバックナンバーと入稿用ディスクのみです。」
京子さんは現在、NPO法人奏海の杜(かなみのもり)の理事長として活動されています。
『彩』の編集で培われた人脈と知識は今の助けになっているのだそうです。

(2015/3/15ボランティア感謝の集い)

「この土地には独自の文化や考え方があります。
 他の土地から来た私に、『彩』は
 違いを押し付けず、否定せず、受け入れる、柳のような強さをくれました。
 また、“私もそうありたい”と思えるような
 南三陸の人々の丁寧な暮らし・生き方を知ることができました。」

『彩』には美しい町の姿が記録されていました。
その彩りは今読んでも褪せることなく、むしろ一層鮮やかに感じられました。
(日比谷)

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JA南三陸本店・志津川支店オープン

着々と再建に向かっている南三陸町。
志津川地区には先日、JA南三陸本店・志津川支店が完成し
6月29日にオープンセレモニーが行われました。


「震災当初はこのような立派な施設が再建できるなど考えてもおりませんでした。
 被災から5年目を迎えますが、
 皆様にはぜひここを気力を取り戻す場として利用してもらいたいと思っております。」
(南三陸農業協同組合 代表理事組合長 高橋正さん)

JA南三陸の管轄は南三陸町のほか、気仙沼市・登米市津山町まで広域に及びます。
かつての本店・志津川支店を津波によって失った後は
気仙沼市の支店や町内の仮設店舗等で営業を行ってきました。
新施設は鉄筋2階建。
2店舗の事務所のほか、一般の方も利用可能な大会議室も備えています。
今後はここが地域の農業の中枢となるのです。


敷地内からは志津川市街地と海を見渡すことができました。
農地利用が計画されているエリアも見えます。

「田園風景はこの地域の資源であります。」(代表理事組合長 高橋さん)
その“資源”を見つめる場所で、JA南三陸が再スタートしました。
(日比谷)

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入谷打囃子学習会開講式

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6月18日、入谷小学校体育館で「入谷打囃子(うちばやし)学習会開講式」が行われました。
(以前ご紹介した入谷打囃子の記事はこちら)

入谷打囃子とは入谷八幡神社の例祭で行われる祭り行事で、
200年以上の歴史を持つ伝統芸能です。
獅子舞、獅子あやし、笛、小太鼓、大太鼓、先陣旗や花飾りを持つ人たちで構成され、
入谷地区中をゆっくり練り歩き、五穀豊穣と家内安全を願い獅子舞を神社に奉納します。
入谷打囃子は昭和43年、町の文化財になり、
平成11年には県の無形民俗文化財に指定されました。

開講式には入谷小学4年生から6年生までの児童が集合しました。
児童が打囃子を披露する機会は
10月にひころの里秋まつりと学芸会、
12月には子どもたちの郷土芸能発表会と閉講式があります。

始めに、校長の鍵先生より挨拶がありました。
「伝統を自分たちの手で守り、未来に向けてずっと伝えていく。
 そして、入谷の良さを発信していくこと。
 それが“入谷打囃子を学ぶ”ということです。」

入谷地区の講師7名のうち4名が式に出席されました。
講師代表者の西城さんから
「笛のパートは音の出し方から始めるのでなかなか難しいと思いますが、
 一緒に頑張っていきましょう。」
とお言葉をもらいました。
児童代表者から抱負を語ってもらいました。

「足の動きを獅子らしく力強くしたいです。
 そして下級生にもアドバイスをしたいと思います。」 (6年 佐藤瑠輝くん)

「笛のパートなので太鼓のリズムに合わせてやりたいです。
 下級生にしっかりと伝えながら、自分たちの役割を果たしていきたいと思います。」 (6年 阿部奈緒さん)

閉式後、早速パート毎に分かれて、講師の指示のもと練習が始まりました。
4年生は初めての参加になるので緊張した面持ちでしたが
5・6年生が優しくサポートしていました。

小太鼓・大太鼓に笛の音をのせて、体育館中に音が響きました。
先生方は子供たちの練習の様子を見守っていました。

練習会はこの日から12月まであり、全部で11回行われるそうです。
入谷地区に伝わる郷土芸能を
地域の方と関わりながら学べる教育は素晴らしいことですね。
子供たちのこれからの上達ぶりを楽しみにしたいと思います。
(菅原)

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第二回 さんさん朝市

6月21日(日)晴れの日。
さんさん商店街にあるセンターコートにて「第二回 さんさん朝市」が開催されました。

早朝から賑わう朝市は今回14店舗が出店しました。
お客さんは町外からも多くの方が足を運び、開店前から待っていた方もいたとのこと。
南三陸町の朝市を楽しみに待っている方の思いを感じ、出店側も精を出します。
出店者は早朝から仕込みや準備等を行い、朝5時には会場準備をしていたそうです。

新鮮な海産物が並び、具を選べる海鮮丼や炊きたておこわ、
焼きたてパン、あっさり朝粥、採れたて野菜等も並んでいました。

女性ものの商品やお花も並んでいて
見たり選んだり、楽しくなりますね。

町議会議員の後藤伸太郎氏と共に、その場にいた方全員が一体となって
この朝市で恒例となっている「ラジオ体操」を行いました。
天気が良く、朝から体を伸ばして清々しいです。

フードコート内では、体も心も温まるお味噌汁のサービスがあり
買った商品をそのまま「朝ごはん」として食べることができます。

さんさん朝市実行委員会 委員長の阿部忠彦さんです。
南三陸さんさん商店街の運営組合 組合長でもあり、
阿部茶舗4代目としてお店を切り盛りされています。

「さんさん朝市の開催のきっかけは、交流の場所を作りたいと思ったことでした。
 仮設住宅や新しい団地のコミュニティが取りづらいことを聞いて、
 実行委員が立ち上がり朝市を開催しました。
 朝市で朝ごはんを食べながら交流を深めてほしいと思っています。」 (阿部さん)

町の6次産業化、新規起業家も応援する朝市実行委員会。
南三陸ふっこう青年会など
若い世代を主体として町を盛り上げていきたいとお聞きしました。
いつもとは違う、交流を深めながら食べる「朝市ごはん」もいいですね。

「実行委員会では随時 出店者を募集しています。
 事業者、個人を問わず南三陸町の方ならだれでも出店できますので
 気軽にお問い合わせください。」 (さんさん朝市実行委員会より)

■さんさん朝市
  問合せ:0226-25-9880 (さんさん朝市実行委員会)
  開催日時:毎月第1・3日曜日 (6:00~8:30)
  場所:さんさん商店街 センターコート

(菅原)

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五十鈴神社

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朝の曇天から、少しずつ日差しが見えはじめた南三陸。
午後は晴れの予報です。
さて、ここは戸倉地区折立。
小島のような森の中から赤い鳥居が覗いています。
この地の鎮守神 五十鈴(いすず)神社です。

「ずっとあったの。謂れとか、特にわがんねの。」
五十鈴神社について、地元の方はそう話します。
天照皇大神が祀られている、とされるほかは詳しい記録も残されていませんが
長く折立の地を見守り続けてきました。

神社の標高は20数メートル。

先の震災時、この地を襲った津波の高さは20メートル超です。
神社には近隣の住民や小学校・保育所の子どもたちが避難し、津波を逃れました。
小さな境内で190人が一夜を過ごしたそうです。
遡ることわずか数年前の話です。


鳥居の隣にはその出来事を伝える石碑が建てられています。
“未来の人々へ
 「地震があったら、この地よりも高いところへ逃げること」“
石碑には教えの言葉と折立の被害の大きさが刻まれていました。

(日比谷)

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ふくろうの館 浜の屋

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6月のとある昼下がり、国道45号を北上していた時のこと。

(新井田(にいだ)に美味しいラーメン屋があったんだよなー。
 最近建物無くなったけど、やめちゃったのかな?)
そんなことを考えていたら、清水浜(しずはま)近辺に見覚えのある幟を発見しました。
もしかして・・・。

近付いてみたところ、やっぱり!
以前、志津川地区新井田で営業されていたラーメン店『ふくろうの館 浜の屋』でした。

お店の方によると、浜の屋は6月初めに営業再開したばかりだそうです。
「以前の場所には2013年から店を構えていたんだけど、
 造成工事が進んで移転しなきゃいけなくなってね。
 ちょうどここが空いてるっていうから移らせてもらったんだ。
 工場(別に経営する部品工場)も一緒だから、場所探しは難儀したよ。」(店主 髙橋正人さん)

レイアウトこそ違いますが、プレハブ店舗も看板も以前のまま。

ふくろうのぬいぐるみにも再会できました。
震災から間もない頃、髙橋さんの奥さんが地域の女性たちと一緒に作ったものだそうです。
幸せを呼ぶ鳥の名は店名にも冠されています。

「まだあまり宣伝もできていないし、来るのは大体一見のお客さんだね。
 清水浜の造成とか三陸道とかの工事関係の人が多いねえ。」
メニューは少々変更されました。
定番人気だったつけ麺は「再開まで少し待って!」とのこと。
この日は冷やし中華(700円)を注文。
しこしこぷるぷるの細麺は健在でした。

以前からの常連さんに注意点が一つ。
ランチタイムが少し短くなり、代わりに夜の営業が始まっています。
「ビアガーデンの日も設けるつもりなんだ。
 焼き鳥やカラオケもあるから、ぜひ寄ってってよ!」

(6/20歌謡ショーの様子)

これから移転・改築の予定はなく、浜の屋さんは当分今のスタイルで営業していくそうです。
国道沿いの新名所ですね。
■ふくろうの館 浜の屋
 住所:南三陸町志津川字大畑57-4
 営業時間:午前11時~午後2時、午後6時~午後10時
(日比谷)

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歌津 泊浜団地、館浜団地 (2015年6月)

前回に続き、歌津から2つの団地の風景をお伝えします。

まずは泊浜団地。

造成着工2013年11月16日、竣工2014年11月30日、戸数8戸
復興見える化 歌津 泊浜地区 泊浜団地
  http://www.town.minamisanriku.miyagi.jp/index.cfm/6,4211,81,316,html
(前回ご紹介した記事はこちら)


2015年6月


続いて館浜団地。

造成着工2013年11月16日、竣工予定2015年1月30日、戸数19戸
復興見える化 歌津 館浜地区 館浜団地
 http://www.town.minamisanriku.miyagi.jp/index.cfm/6,4212,81,316,html
(前回ご紹介した記事はこちら)


2015年6月


撮影中、団地内に新居を建設中だという女性にお会いしました。
毎日のように現場に通っていらっしゃるそうで、
地内の道・水路・緑地のツツジについてなど、笑顔で教えてくださいました。
一日も早い再建をお祈りしています。

(館浜団地)


 

(日比谷)

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歌津 名足保育園南団地、生活センター西団地 (2015年6月)

本日お見せするのは歌津地区馬場・中山の2つの団地。
住宅再建の様子を比較写真でお伝えします。
(2014年11月の様子はこちら)

まずご紹介するのは 名足保育園南団地です。

造成着工2013年9月、竣工2014年9月、戸数9戸
復興見える化 歌津 馬場・中山地区 名足保育園南団地
 http://www.town.minamisanriku.miyagi.jp/index.cfm/6,4209,81,316,html


2015年6月


続いて馬場・中山地区 生活センター西団地。

造成着工2013年9月、竣工2014年10月、戸数14戸
復興見える化 歌津 馬場・中山地区 生活センター西団地
 http://www.town.minamisanriku.miyagi.jp/index.cfm/6,4210,81,316,html


2015年6月

どちらの団地でも住宅の建設工事が進められており、
現場には活気ある声が響いていました。
次回は泊浜団地、館浜団地の風景をお伝えします。

(日比谷)

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